そこにある美しさ。 | murasakinomi

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雑貨、お洋服、美味しいもの。
素敵な写真を、創りたい。

紫の実といいます。
可愛いものや、写真を撮ることが大好きです。
どうぞよろしく♪

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危うい絵、危うい写真、危うい人が好きだ。

どこがどうなっている感じが好きなの?と聞かれると、
とっても説明しにくいんだけど。

そこを真っ直ぐに行けばいいのに、
何でそんな細い抜け道を選んじゃうの?とか。

こっちの線の上の方が太くて歩き易いのに、
どうして切れるかもしれないような線を選んでしまうの?とか。

水玉の汗をかいて。靴紐は汚れて解けそうで。

食べ散らかされた、お皿の上のケーキ。
生クリームがついたままのフォーク。

緩く結ばれてる、お洋服のリボン。
グログラン、サテン。

髪の毛は、跳ねたままの栗色で。

第二ボタンまで外した、
白いカッターから見える肌。

ちょっと最後が怪しいですが、
まぁそういった感じのものが好きなのです。

二○和○さん主演の、青の炎を見てしまったのですが、
それから何だかこういう感じです。

見てしまった・・・というのは、話の筋は大体分かっていたので、
これはかわいそうで最後まで見られないな、と思っていたから。

でも、つーいつい全てを見てしまいました、サンキュウようつべ。

あれからどうも、テレビで二○さんを見かけると、
あの映画の危うさを探してしまいます。

もう二○さんは立派な青年で、大人で、
あの頃の姿ではありません。でも、どうしても探してしまう。

少女にも、この危うさは当てはめられますが、
女性は男性より、いくらか強かに生きられます。

そこにある純粋さを覆う“盾としてのベール”が、彼女達を包む。
それはもちろん、少女が自ら生み出した武器です。

武器を持たない少年は、身を守る術を知らず、
傷付くことを恐れながら、危うい方向へと進んでしまう。

そこが、少年と少女の違いではないのかなーと思います。
大きくそれたかな?それすぎじゃ。

まぁとにかく、そういう危うい部分が見え隠れするものが好きなのです。

不安定で壊れそうで、毀れそうで落ちそうで。
でも爪の先一枚で、どうにか保たれている。
そこにある美しさって、一体何だろう?

そんな美しさを、紫の実は追求していきたいです。