高崎　三味線無料体験　【日本舞踊　松景流】レポ

ごきげんよう

かぶりものコミュニケーションで
群馬で頑張る人とひとをつなぐ
鶴舞う形の　群馬県にちなんで鶴をかぶった
群馬の鶴子ございます

昨日　高崎市綿貫町にあります
日本舞踊松景流　本部お稽古場へ
お三味線　無料体験へ行ってまいりました

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そそ、体験したのは
あたくしではなく　鶴娘　

普段　正座なんてほとんどしない彼女
しかし、お稽古場に入った途端
なぜかしら？
空気感からなのか
背筋をピンとのばし、めちゃくちゃきれいな
立ち姿に、すわり姿　ニヤリ

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まずは　基本の「き」から丁寧なご指導
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お三味線やってみたい！
という　めちゃくちゃ軽い気持ちでやってきた
あたくしたちに

本来ならば
お三味線で何が歌いたいのかによって
門をたたくお教室が違うということを
一番最初に教えてくださった　久若先生

群馬の鶴子
え？何が歌いたい！？

久若先生

長唄、小唄、民謡など歌いたいうたによって
お教室も違えば
引く曲によってお三味線の種類も違います

久若先生は日頃から

日本舞踊を敷居が高いと嫌煙せず
ひとりでも多くの人にもっと身近に
楽しんでいただきたいという思いで
活動をされていらっしゃる

その思いがあるからこそ
全くの無知識で体験に出かけても
基本の「き」から親切丁寧に
教えてくださいます

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種類の違うお三味線を触ってみる
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実際に種類の違うお三味線に触れさせてくださり
どう違うのかを教えてくださいました

細さお　長さお　中さお　などなど

ね？あなた
上２枚の写真のお三味線の違いって
おわかりになる？

ヒャダ！色とか言わないでね、ウププッ
あたくし　じーっと見ていてもわからなかった
オホホホホホホホッ
オホホホホホホホッ

あと、手前のお三味線と後ろのものと
カーブが違うというのだが　きょとーんとしている鶴子に

明らかに違うお三味線をもってきてくださった
久若先生　
ヒャダ！なんだかすいません(汗)

やはりこれも引く曲により
竿手前まで使うから　ここまで
角ばっているというわけ

バチも曲によって　音の出し方が違うため
長さも、重さも、そして形も違うということを
教えていただきました

また、小唄やお座敷での演奏は
音を気にすることから爪弾いて引くのだとか

なるほどぉ
時代劇でねえさんが小粋にひくときなんぞは
そういうことなわけですわね、
キラーン！(ー_☆

なんて、ひとり納得　ウププッ

このほか　
三味線といえば通常　猫の皮といわれるが
犬の皮の方が丈夫でやぶれづらい
ということや

猫の場合はおなかの皮を
犬の場合は背中の皮を使って
お三味線を作るというのを聞いて
若干　引き気味になる　鶴娘　

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音をだしてみよう
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お三味線についての情報を
頭に少し入れたところで
さっそく　音をだしてみることに

まずは　お三味線の弦のどこをおさえれば
どんな音が出るのかを耳で確かめる

この日は　久若先生
「さくら　さくら」の譜面をだしてくださり
３本の弦を番号にそっておさえると
どんなふうに音が違うのか
体感させていただきました

ま、あたくしではないけれどね
オホホホホホホッ

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演奏してみる
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実際に膝の上に置き　演奏してみることに

バチの方の弦をはじく時もあれば
竿のところの弦のみをはじく時もある

鶴娘の頭の中は　きっと
ぐるんぐるんとフル回転だったかと
フフフッ

あたくし　久若先生のすごいと思ったのは

初めての体験に来た　鶴娘に対しても
決して　おざなりでないところ

この方　ガチで教えてくださっている
というのは雰囲気で伝わってきました

しかし、口調は冷静

初心者あるあるの
まったく先生の教わった場所とは違うところを
べろろーん　と引いて変な音を
出し続けたとしても

声を荒げるでも、苛立つでもなく
本当に冷静で　かつ丁寧に
根気強く教えてくださっていたところ

あたくしね、本当に
すごい！教わるのならばこの人だと
思ったところでしたわ

なんだかんだと３０分
鶴娘が凝り性なところもあって
「さくら　さくら」をまるまる１曲
教わってしまいました　ウププッ

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ひと通りご指導いただき　感想をきいてみる
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難しかったけれど、楽しかった
だんだん正座がつらくなってきて
足の感覚がなくなってきた(笑)

とのこと

久若先生によれば、普段　日舞のお稽古で
正座になれている生徒でも
お三味線のお稽古では途中でつらくなってくるようで
もじもじしだす子供さんもいるとのこと

しかし、体験した鶴娘
お稽古場では終始姿勢がシャンとしていて
それだけでも　通わせる価値あるのでは？
なんて思う　群馬の鶴子でございました

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松影流　お三味線無料体験
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久若先生のご都合と、
お稽古場の空き時間によって
お三味線を体験することができるそうなので

事前にお問い合わせをいただければとのこと

ちなみに　実際にお稽古をうけると
１回　４０分から１時間

週に１回のお月謝制　または、
ご都合のよい日程４回で
いずれも　５０００円

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現在　日本舞踊松景流ホームページの
リニューアル中とのこと

久若先生の
お三味線無料体験にご興味をもたれた
あなた！

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