ごきげんよう!
9年後 「一流の世話焼きばばあ」をめざす
群馬の敏腕おっかさんこと 柿田さくらです。
昨日、
現在高崎市美術館にて開催中の
美術館に行こう!
―ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方
http://www.dickbruna.jp/news/201106/832.html
こちらへ行ってきたの。
でね、
ディック・ブルーナって独立前は
父親の会社で多くのペーパーバック(文庫本)の
デザインを手がけていたのよね。
そんなブルーナ気分を味わおうと
昨日、オリジナルブックカバーを作ろうという
ワークショップが行われたわけ。
会場は美術館に隣接している公民館。
たまたま昨日お休みになった主人も
一緒に参加することに。
自由に絵を描くように言われ
誰よりも早くペンを取り
ガンガン描きだす娘。
何を描いていいかわからず
固まったかと思うと、キョロキョロしだし
こまった顔であたくしをみてくる息子(笑)
そこへ、今回ご指導いただいた
造形作家の桜井 敦子先生が
本当になんでもいいの。
まずは、手を動かしてみて。
下手とかそんなの関係ないの。
描いていて、間違った!失敗した!
そう思っていたものが
あとで意外にもいい味をだしてくるから。
勇気づけられたのか何やらかきだす我が息子
せっかくの休みに
まったく興味のないことに誘ってしまって。
だけど、あなた
娘が絵を描いているところを、携帯ゲームってどうなの!?
しかし、こんな父親の姿にも気付くことなく
一生懸命に絵を描いていた子供たち。
次の工程
絵の上に布を覆うという
いよいよブックカバーの作成に取りかかる頃
よかったわ、
多少、アシストする気にはなってくれたみたいよ。
表紙の裏側には色紙を張って
本にカバーして終わるのかと思いきや
この部分は
本をはずさなければ見られない場所でしょ?
今日の日付や、自分の名前。
または、
自分だけが知っているひみつの言葉や
謎の絵でもなんでも描いてみて。
あたくし実は
息子は表面にポケモンの絵を描いてしまうのではないかと。
もしそれを実行に移したら
そんな息子をちょっとガッカリした目でみるのだろうな・・・
そんな風に思っていたわけ。
がしかし、描かなかった。
たぶん、
あたくしのこの気持ちがわかっていたのだろうなぁ
そう思ったのがこの裏面の絵。
やはり、
彼はこの場所にポケモン ビクティニの絵を真っ先に描きだした。
なるほど、
だから表の絵をなかなか描けずにいたわけだ。
そして、
ふたりの出来上がった作品がコチラ
背表紙にちょうど木がくる感じになるの。
これはこれでまた良し。
そして、息子
くもや鳥の絵をたしたことで
先生がおっしゃっていた通り
面白い作品ができあがりました!!
息子も自分でそれを感じたようで
最後に先生のところへ見せに行き
たくさいん褒めてもらうと、
うれしそうにあたくしのもとへ帰ってきました。
ワークショップに参加すると
この日の美術館の観覧が無料に!?
よかったな、
ワークショップ前に、美術館観ようって言ってたけど
行かなくて
オホホホホホホホホッ
オホホホホホホホホホッ
主人のこのつぶやきに
その通りね、と笑ってしまったわ。
あたくしね、
ディック・ブルーナ作品の何が好きって
とにかくシンプルなところ!
ミッフィーとその仲間たちをはじめ、
彼のどの作品の絵も使う色数も
もしかしたら、
これぐらいかけるんじゃないか?
そうやってこちらを錯覚させるのだが
絶対に真似ができない
職人技を感じずにはいられないわけ。
今回の
ミッフィーと一緒に作品を楽しもう!というコンセプトでは
ミッフィーと一緒に
美術館の絵の展示物はこんな風に楽しみながらみよう
というのをわかりやすく説明しながら
地元群馬の作家さんの作品が多く展示されていたわ。
まさにお子さんの初めての美術館デビューには
もってこいな企画かもね。
美術館入り口には
さまざまなぬりえが用意されていて
その場で色を塗って楽しんでいる子供たちの姿が。
我が子たちは
ブックカバー制作でおなかいっぱいとみえて
こちらのみみかぶりモノの紙だけいただいて帰ってきたわ。
家族4人
ディック・ブルーナの世界にどっぷりつかって
美術を堪能した一日だったわよ!
美術館に行こう!
―ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方
http://www.dickbruna.jp/news/201106/832.html
こちらは
9月4日(日)まで開催中!
ぜひおでかけになってみて♪
さ、
今日も元気にワンダフルなバカダフルライフを!
柿田さくらでした。
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