さっそく17GBという規格外の修正パッチ。
なかなかトンデモない状態で発売となった今作である。
ゲームの本体容量からバカでかく、ダウンロード版だと100GB越えで初日にプレイできないなんて悲鳴が飛び交っていた。
わたしはパッケージ版なのでまだスムーズにゲーム開始できた方だと思う。
しかしその規格外な容量もさることながら、深刻なバグの多さ。
特に進行不可バグはアプリ再起動で解決することもあれば、再インストールしても解決しない場合もあるのだとか。
わたしはたまにゲームが落ちる症状が出ていたので、ヒヤヒヤしながらプレイするのがたまらなくストレスだった。
致命的なバグは今回のパッチ1.04適用で排除されたみたいだけど、セーブはこまめにしたほうがいい。
ほかPS4版ならではの問題として、グラフィックが異様に汚いこと。まるで720pの動画配信レベル。
PS4ユーザーの中にはこれを理由にプレイをやめるなんて声もあり、わたしもかなり迷ったクチだ。それくらいグラフィックの粗さに萎えたものだ。
これに関しても今回のパッチである程度は改善が見られた。
月曜に予定していたGO TO GEOは自粛するとしよう。
とりあえずPS4はグラフィック設定をすべてオフでプレイすべし。パッチが入ってもこれがオンになっているとやっぱり汚い。
ゲーム起動時に勝手にオンになることがあるので注意。
とあるPC版の配信者いわく、今作のグラフィックはPCでもイマイチとの指摘。※画像はPC版
その配信者はかなりのヘビーユーザーで現最高水準のPCでプレイしているが、それでもグラフィックに粗さが目立つのだ。テクスチャなどはPS4よりはるかに鮮明であるものの、絶望するほどの差は感じられなかった。
五角形が八角形にはなっても△が○にはならないからね。料理とかPC版でもショボいし、解像度だけでなくモデリングから陳腐だったりするのだ。
PS4よりキレイだなんて蛇足だけど、このタイトルはグラフィック基準でPCやPS5を選択するほどでもないと思う。もちろんゲームに快適さを望むならアリだけどね。
ちなみにPS4版はPS5無償アップグレード対象だ。
似たようなジャンルではウォッチドッグス・レギオンが記憶に新しいけど、めちゃくちゃキレイだった。
もしやウォッチドッグスの無印にさえグラフィックは劣るのでは?
最近はゴーストオブツシマやPS5タイトルでも目が肥えてしまっていたから余計に敏感なんだよね。
オープンワールドの広さを取ってグラフィックを捨てたのだろうか。
ただメディアは揃いも揃ってグラフィックを大絶賛しているから、過度に期待して買うとガッカリすると思うよ。
あとキャラメイキングも過度に期待してはいけない。
これもやたらに自由度が高いだなんて評判が飛び交っているけど、トンデモない。
単に既存パーツを選んでいくだけで、骨格どころか目鼻の高さすら変更できない仕様。
スカイリムや仁王はじめ、ダークソウルはおろかモンハンにすら及ばない。
特に女性キャラクターはパーツデザインが酷くて話しにならないレベル。
アジア系のレベルの高いキャラメイクに浸かってきた身としては衝撃の低クオリティだった。
この手のものが割と得意なわたしでも、メスゴリラどこまでならガマンできる選手権にしかならないのだ。
検索でヒットした美人の作り方動画もこんな感じの仕上がり。
キャラメイクやムービー画面が一番キレイに映るはずなんだけど、それでもこれである。
失礼ながら、これでレシピ公開までするとかご本人の需要センサーも怪しいが。
洋ゲーのキャラメイクだったし覚悟はしてたけどね・・・。
和洋でそこまで美の基準が違うの?
男性キャラはイケメンに仕立てられるので今作は男性キャラに決めた。
そうは言っても選択の余地は限られるので、みんな似たようなキャラに収まるだろう。
いろいろと評価を盛りすぎでしょこのタイトル・・・。
期待を下回るグラフィックはPS4版でむしろ幸いか。キャラメイクもここまで何もできないと割り切れる。ゲーム本編は楽しめているので一応DLCまではやるつもりだけどね。
買いかどうかは多くのプレイ動画を観たうえで判断することをお勧めしたい。
容易にリスク回避できる何ともいい時代だね。
プレイ内容についてはぼちぼち書いていきたいかな。