アルパカトリオンが実装間近のアイスボンことモンハンワールド。
イベント定期のログインにより、いつもどおり操作は覚束ない。
恒例のトレモ合宿で大木を一網打尽にするのだが、改めてこのゲームのダッシュがR1であることに驚愕し、弱攻撃が△という捻くれた仕様に蛭子能収なみの早さでやる気を失ってしまう。
世界標準ではダッシュは×で弱攻撃は□なのに、それをモンハンで間違うとしゃがんだり武器をしまうという真逆の行動を取ることになる。
短期で復帰するたびにマルチでジャンプ着地納刀を人知れずかましていくサイレントヌーブはもう、エンジョイ勢の不治の病だ。
エンジョイとはいえ、イベントはほぼ食べ残していない。
ただ装衣強化とか装備強化をサボってはいたりはする。
アルパカトリオンに向けてアレコレ準備する気は毛頭ないのだが、リハビリがてら用事を見つけてハンターぽいことはやっていく。
わたしは五期団から蒸気機関団員に配置転換された身だ。すでにハンターではない。ニーターとでも呼べばいい。
とりあえず転身の装衣改の強化をしてなかったので、まずそれから手をつけていく。
弱体化で使用頻度が減ったとはいえまだまだ十分な性能だ。
必要マスターランク・・・150!!?
これハードル高杉ないですか・・・。まだ114なんだけど。
・・・なので、アサシンの装衣強化の方をやる。
ナルガクルガとかいう戦った記憶の断片もない、もはや初見に近い怪獣の討伐任務。
この怪獣。絶えず反復横跳びを繰り返し、その低い姿勢から近寄ればカメラが体に埋もれ画面が真っ黒になるという、あのゴルゴ13も一目置きそうな初心者キラー。
見るからにジッとしていなさそうな、ビジュアルどおりの非常にわかりやすい怪獣だ。
リアル近所の散歩がめんどくさそうな犬と動きが似ている。
斬新すぎる抜刀/納刀システムに振り回されて千載一遇のチャンスを逃し、ツタを登ってはジャンプで降りてしまうなど基本動作に苦しむこと、
2乙34分で討伐。
蒸気機関メンバー内ではかなりの好タイムだったようで、ジジイとネコたちがキラキラした眼差しで出迎えてくれた。
その日の飲み会ではナルガクルガを存分に語らせてもらった。
そしてもう二度とやらないと、オトモの夜鳴きに舌打ちしてひとり枕を濡らすのだった。
お次は防具強化。
こちらも漏れなくサボっており、大霊脈玉をネルギガンテ周回でかき集める。
これにより防御が800から1000くらいまでアップ。なぜ放置してたし。
しかしネギとナルガをやってみて、遊んでる感じが全く変わらなかった。
こういうこと言うとガチやマニア層はカチンと来るだろうけどさ・・・。
いや違いはあるよ、でもゲーム体験としてはそんな変わんない。
だってほとんどピョンピョン跳ね回ってばかりなんだもの。
これはアイスボーン全般に言えることだと思う。
新アクションのクラッチクローを無理強いするためにひたすら動き回るモンスターばかり投入してるよね。
動きが緩慢なモンスターだとクラッチで簡単にハメれるとか、普通に殴る方が早いなんて懸念はあるだろう。それにしたって蝶々でも攻撃しに行ったのか?というくらい、脈絡ない反復移動が多すぎてダレてくる。
モンスターのHPが異様に高いのもクラッチダウンの大ダメージ前提の設定だからでしょ。
ほぼ決まりきったタイミング、回数でクラッチダウン決めてボコる。それがアイスボーンのバトルデザイン。
これだけ高速移動されるとバトルが軽いんだよね。この重厚なビジュアルとミスマッチだと思うよ。
もっと落ち着いたバトルデザインの方がモンハンの世界観に合ってない?
ジャングルで堂々とモンスターを探し回り、遭遇するや小学生男子のおはようキックがごとく斬って掛かる。
狩りらしい”眠り肉でおびき出す”なんてコントだもんね。
ほか導きの地というクリア後の遊びもガチ勢さえ阿鼻叫喚だったしさ。
良三、これ舵取り合ってたの?
遭難してるのごまかしてない?
方向音痴はボケだけにして。