2回目の救急車


夜にもお世話になったけど


また救急車にお世話になりました。



救急車乗るの何度目だろう・・



5回目かな。





隊員さんが検温すると、

ひーちゃん発熱していました。



あれ?おかしいな?


熱なかったはずなのに。


やっぱりどこかで炎症起きてるからなのかな?

と素人ながら考えていると、



お母さんも風邪症状あるので

一応熱測ってください、


と言われて測ると、


37.6



私も発熱していました。





完全に風邪が悪化していました。







お母さんも一緒に診てもらいますか?


と聞かれたけど



内心、そんなことできるのか、、

と思いながらお断りしました。

耳鼻科でもらった薬を

念のためもってきていたので。












2回目の搬送中、


ママ居る?

って感じで

何度か起きようとしたひーちゃん。



吐きたいけど吐けない


そんな状況も続いていました。















診察室に着くと

長い間待たされました。




その間、


隊員さんが

『先生(か看護師さん)来られるまで、ここで待ってますね』

と付き添ってくださって


本当にありがたかったです。






私は、

『2回もご親切にしていただいて、ほんとにありがとうございました』


とお礼を伝えると





隊員さん

『いえいえ 全然大丈夫ですよ いつでも言っててください』


と言われて。







孤独にひーちゃんと闘ってきた時間を

思い返すと


この方の温かさが心に沁みました。








ひとりじゃないのにね





結局、

沢山の周りの人が

ひーちゃんや私を助けてくれたよ。



 








そして

現れたのは

若そうな医師。





だけど、

この医師は私の話をとてもよく聞きとり、

とてもよく診てくださる方でした。







既往歴があるので


とりあえず

できる検査全部していきますね




と頼もしい言葉をかけてくださり

安堵。





ひーちゃんが受けたのは

血液検査、尿検査、便の培養検査、

そして

CT画像検査でした。






救急車に乗ったのは

11時半頃。





CTの検査は15時頃に受けに行きました。




結果が出るまで


本当に長くて。





私は

朝、海苔を巻いた簡易のおにぎりのようなご飯を

一つ食べただけ。




でも


お腹は空かない

何か食べたいわけでもない




とにかく

横になりたくて

仕方なかったです。





ずーっと病室の丸椅子で1人で付き添いしていて





足腰がだるい、

声はますます掠れてほとんど出ない、

寒気がしてくる、

頭痛が悪化。




フラフラでした。







それでも


ひーちゃんのことが心配で



時折、

起きて吐いたり吐きそうになるひーちゃんを


何とかみていました。






結果出たのが17時頃だったかな?







【腸閉塞】



の診断がようやくつきました。









結構重大な病名がつくこと自体、


全然嬉しくないのですが




原因がわかると

いつも

ホッとします。




治療の方針も立てやすいですしね。








私、

実は

4月頃にも一度

腸閉塞を疑ったことがありました。




そのときも、下痢が続いたあと、

今度便秘になって

お腹がほんとはちきれそうなほど

すーごく張って

その時も少し嘔吐したんです。




でも

きっとその時は、

運良く

自然に戻ったんだと思う。






今回も

激しい水下痢が原因で

腸がものすごく動いて

何かのきっかけで

詰まってしまったんじゃないかと。






腸閉塞って


急になるそうで


結構簡単になるんですね。





怖くなりました。





そして、


開腹手術を受けたことのある人は



そのリスクはやっぱり高く、



腸が癒着

しやすいんですよね。







そしてね



血流障害を起こしていない場合は、


開腹せずに

ドレーン?か何かで

溜まった物を抜いて

絶飲食で

腸が元に戻るのを待つ、


という方法もあるそうなんですが、





ひーちゃんの場合は、



本人がだいぶ衰弱していたこともあってか、



開腹手術することになったんです。。






私もその方が良いかなと


たぶん前にもなりかけていたような気がしているので(母の勘)


ちゃんとこれを機に

元に戻しておいてもらえたら、




医師に伝えたらですね






なんと


これが難しいことに、



触れば触るほど、

癒着が起きやすくなるって言われましたえーん






しかも


腸閉塞

再発しやすいらしいですね、、








怖い・・😔







手術受けるって



やっぱり

いろんな面でリスクがある



ということを

改めて学びました。








この記事で


忌まわしいあの日の記録は最後になります。


(手術の経過などはまた別記事に書きたいとおもいます)






読んでくださった皆様


ありがとうございました。