病院受診1回目


救急車で到着して受付を済ますと、

診察室に直ぐ案内されました。




入ると

一度過去に診てもらったことのある小児科医が

この日の救急外来担当でした。



この先生が優しい先生というのは知っていて

とりあえず安堵。





1時間で10回くらい嘔吐していることや

経緯を伝え、

血液検査と点滴をしてくれ、

カンチョーもして便も出せました。



注意すべきは、

便がここで出てるんですよね。





それと

今思えば

お腹の触診とかはなかったんです。

  

触診してもらっていれば、

痛みがかなりあったと思うので

何かわかったかもしれませんよね・・







血液検査や点滴が入るのを

待っている間は

少し落ち着いてきて、

眠っていました。



血液検査の結果は

脱水はあるけど、

前に手術したところに関して

メチャクチャ悪い数値ではないということ、





私も弟もきっと同じ風邪に

感染しているという情報も

伝えたこともあり、


診断結果は



やっぱり

何かのウイルスに感染

かなと言われ、


できることとして、

吐き気止めの点滴を入れてもらうことに。






ただ

点滴が入っていっても、

全然薬が効いてる様子はなくて



時折寝返りしたり

起き上がっては

吐こうとするのですが

もう吐くものもなくて

うまく吐くこともできなくて

何度も何度も苦しそうにしました。





それでも、

ウイルスなんだったら

落ち着いてくるかな、、?

と少し期待していた私。



点滴が終わって

さぁそろそろ帰ってもいいですよ


ってなったときに



また激しく悶えて嘔吐して




そこから看護師さんが

医師にまた確認してくれたのですが、

やっぱり、落ち着いたら帰宅することに。



夜間の救急は

できることも人数も限られているので

また気になるようなら

明日の診察時間内に来てください、

と言われました。



 





ひーちゃんの

服と髪はもうぐっちゃぐちゃ。

私も、家を出る時に服を着替えたけど

また肩のところが軽く汚れていました。



1回目の救急の看護師さんは

とても親切で親身で・・


汚れた髪を拭いて、

服も貸してくださり着替えさせてくれて

タクシーを呼んで

タクシー乗り場まで付き添ってくれました。


吐いたときのために

ティッシュも、内緒ね、と言ってカバンに入れてくれました。




私も咳が悪化してきていたので、

お母さんも倒れるわ〜、心配

と言ってくれたり、


子供の嘔吐、心配ですよね、


とすごく寄り添ってくれて。



こういうとき、



どんな言葉よりも

寄り添ってもらえることが

一番心に沁みて

涙が出そうでした。




そして


タクシーでは

常に袋をスタンバイしつつ、

私が抱っこして寄り掛からせて帰ったのですが


不思議と

吐くことなく

無事に帰れました。





ひーちゃん

車を汚しちゃいけない、と

空気よんだのかな。



↑だけど

このことから、

私も少し吐き気落ち着いたのかな、


と思ってしまったんです。











つづく