先週、4年間続けてきたバイト先を卒業致しました。
理由は今まで述べてきた通り、公務員として4月から採用が決まり、一人暮らし用のアパートを探したりするため、この時期にしました。
最後の夕礼の挨拶の時にも述べた事ですが、正直、昨年は公務員試験の勉強を何より大事にしてきたので、バイト先では中々、以前のようにモチベーションを上げて、リーダー、先輩らしく周りと深く関わる機会が減ってしまったな、そう感じていました。
結果的に、公務員試験に合格し、卒業の日も決めました。
ですが、正直ここ1、2年、公務員試験、就職の事で手一杯で精神的な余裕があまりなかったので、それが解放され、バイトもゴールが見えたので、バイト卒業を決めた時から、しばらくは
『早く卒業してノンビリしたい。楽したい。』
そういう思いが強かったので、バイトも適当ではありませんが、淡々とこなすだけでした。
このまま淡々と卒業していいのかな?という思いもありながら、最後まで何とか頑張ろうという気持ちではいました。
しかし、最後の出勤日まで残り2週間、1週間、1日と近づくたびに、日増しに『寂しいな』という気持ちが湧いて来たのと、卒業する前に何か残していけるものはないだろうか、と考えていました。
そこで、僕が抜ける代わりに、担当フロアに新しいリーダーを推薦し、今後、その人をどういう方向で育てるのか、などを具体的に提案してきました。
何か僕なりにこうした方がいいんじゃないか、という意見を伝えることで、少しでもバイト先に役立てれば、という思いで、最後は社員の方々と色々とお話し、その中で後任のリーダー育成の件を提案し、文句無しでの採用となりました。
なので、正直この時期は卒業者が例年出てくるので、人数的にはきついかもしれませんが、僕が最後に担当したフロアに関して言えば、僕が抜けた後の方向性を提案し、後任も決まったので、全く心配はしていません。
そして最後の出勤日。
僕がプライベートでも仲良くしている後輩が夕礼でコメントをしてくれました。
人前でそんなに涙を流すタイプではないと思いますが、泣きそうになりながらコメントをしてくれました。
僕も最後のコメントで、正直な気持ちとして、『卒業を決めてからはモチベーション維持が難しくて、早く卒業したいと思っていた。だけど、残り僅かになって、段々と寂しいという気持ちが強くなっていった。』
こう話している間、僕も涙線が緩んでいました。
でも、思うのが、最後にお話しもしたのですが、
『去るのが寂しいと思える職場に巡り合えた事、そこで4年間も働き続けたことは本当に幸せなことだった。』
これが今までお世話になった職場の方々に一番伝えたかったことでした。
最後の退勤前には一つのフロアに残りのスタッフ、社員が集まり、胴上げと花束の贈呈、そして同期で入社した人からのコメントもいただいて、本当に感謝の言葉しかありませんでした。
具体的に僕が何か店を大きく変えるような何かを成し遂げた訳でもなければ、物凄いカリスマ性で皆を引っ張ったリーダーという訳でもありませんでした。
でも、そんな普通の僕でも、僕なりに何かこの店に役に立てた部分や、残せたものはあったのかな。
これから先、公務員として、社会人として新たな人生がスタートしますが、たくさんの人と関わったり、苦労したり、挫折したり、悩んできたからこそ、これから仕事の面で苦労することにも逃げ出さずに向き合っていきたいと強く思っています。
4年間、ありがとうございました。
長い人生のたった4年のバイト時代だったけど、自分にとって一生の財産になると思っています。