私は大人になってから発達障害の診断が下りました。

子どものころから忘れ物が多かったり
イスになかなか座ってられないなど

障害のあるゆえに注意をうけることが多く
知っていればよかったのかなとも思いますが

逆に知らないがゆえに自分で考えるチカラも身についたと思います。

勉強するときも
「私はイスに座って先生の話を聞いても頭に入ってこない」
とわかっていたので
「家で自分で声をだして教科書を読む」視覚重視。

短大では自分で計算して
授業日数をぎりぎりにしてイスに座る時間を減らし
そのかわり自分で勉強できる時間を増やしました。

また「障害があるんだ」と卑下することがなかったことで
私はできないことが多い割にポジティブでナルシストです。

結婚する前に「障害」があるとわかっていたら
迷惑をかけるであろう夫とは結婚しなかったと思います。

病院でも「発達障害で一番迷惑をかけてしまうのが夫なので離婚を考えてしまう」

と答えました。

夫は「うっかりで可愛い。おれがいないと駄目なところが好き」

と言ってうれたので本当に救われています。

発達障害だから夫と結婚できたのかもしれません。
なおらなくて良かったかもです。

しかし一番気になるのが
診断名がついた後での「保険加入」

子どものうちはいいですが大人になってから
「保険加入」で「発達障害」はどうかかわってくるのか気になります。