ロボコップがリメイクされたので、これはひと言物申さなければと思いまして書いております
1987年作品の「ロボコップ」
なぜだかハマって、何回も何回も(ビデオで)鑑賞いたしました。 なんでだろう… 映画鑑賞に関して、私はものすごく変なやつなので、おそらくあんまり共感していただけないと思います
ロボコップそのものの魅力ではなく、悪役の方々の魅力だったと思います。
この映画の登場人物は悪役の人数のほうが多いような感じなのですが、なかでもカート・ウッド・スミスさんが演じたクラレンスは悪いやつだった。もう悪すぎて逆に胸がスッキリしてしまった ここまで極悪非道だともうあっぱれです。
あんまり多くの作品を観ていないので、多くは語れないのですが、映画における悪役についてちょっとだけ語ります。
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」のハンニバル・レクターとか、「ソウ」シリーズのジョン・クレイマー(ジグソー)などの悪い人が主役の作品はのぞきます。
ロボコップのクラレンスもよかったのですが、さらにさらに悪~~~~いお方が「レオン」のスタンフィールド(スタン)。ゲイリー・オールドマンさんが演じておられますが、これがまた、悪い 麻薬捜査官でありながらヤク中だし、横流ししてるし、女子供も容赦なく殺しちゃうし… 「エ~ブリ~ワ~ン」のシーンは必見。
でも
映画(私が観た)における悪役のスーパースターは何と言ってもこのお方ですよな
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのビフ・タネンおよびその一族。すべてトーマス・F・ウィルソンさんが演じておられます。
アンパンマンにおけるばいきんまんと同じです。不屈の精神で主役のマーティ・マクフライに食ってかかります。ビフの行く末が心配されましたが、結局マーティのうちで車にワックスかけてるので、悪い人にならなくてよかったなあと思いますね
そして、私のイチ押し俳優の山田孝之くん ファンだけど、彼の作品をすべて観ているわけではないのですが、彼も役の幅がとても広いので、悪役もたまに演じています。
なかでも「その夜の侍」はね、ひどかったですね。良心のかけらもない、ろくでなし、残酷な人間を「山田くん、大丈夫?」と思うくらいに演じきっておられました。息子があんなだったら生きていけないなあと思わされるぐらいでした。
いろいろ書いて自己満足しました
皆さま、ステキな午後をお過ごし下さい
最後までお付き合いいただきありがとうございました