1000円カットに匠をみた 其の二
お店に着きまず目に飛び込んできたのは、手書きで紙にかかれた
「おしぼり 10円」の文字でした 室内奥に乱雑に貼られてありました
床屋や理容室には中学生以来で大人になってからは洒落っ気たっぷりの美容室ばかりだったので
少し臆しましたが勢いで入店 お客さんは4,5人で子連れの主婦アンド中高生という客層 お店の中は余計なものが一切ない簡素な感じの佇まいでした
ネットで調べたときには、入り口に1000円を入れる発券機があるのでそれを購入して店員さんに渡すとのことだったのですが店の入り口にそれらしきものはなく、少しきょろきょろしていた その刹那
「いらっしゃいませ」 と愛想のいい甲高い声が聞こえてきました
ふと声の方をみると 申し訳程度にちょい悪風といった50歳前後のおじさんがにこにこしながら立っていました
近寄ってくるなり「この札を取ってください」「先に1000円頂戴します」と案内をうけ
前払いシステムに新鮮味を感じつつお金をわたして指定された席につきました
「どのようになさいますか?」ときかれたのであたりさわりのないオーダーをしてついに始まりました
”10分カット”ということなのでファーストカットはかなり大胆なカッティング
サイドは耳にかかる程度と伝え、そのサイド部分にとりかかりました
するとだぞ
あの前回2000円カットのときにも姿を表した 奴のうなり声がきこえてきたのです つづく


「おしぼり 10円」の文字でした 室内奥に乱雑に貼られてありました
床屋や理容室には中学生以来で大人になってからは洒落っ気たっぷりの美容室ばかりだったので
少し臆しましたが勢いで入店 お客さんは4,5人で子連れの主婦アンド中高生という客層 お店の中は余計なものが一切ない簡素な感じの佇まいでした
ネットで調べたときには、入り口に1000円を入れる発券機があるのでそれを購入して店員さんに渡すとのことだったのですが店の入り口にそれらしきものはなく、少しきょろきょろしていた その刹那
「いらっしゃいませ」 と愛想のいい甲高い声が聞こえてきました
ふと声の方をみると 申し訳程度にちょい悪風といった50歳前後のおじさんがにこにこしながら立っていました
近寄ってくるなり「この札を取ってください」「先に1000円頂戴します」と案内をうけ
前払いシステムに新鮮味を感じつつお金をわたして指定された席につきました
「どのようになさいますか?」ときかれたのであたりさわりのないオーダーをしてついに始まりました
”10分カット”ということなのでファーストカットはかなり大胆なカッティング
サイドは耳にかかる程度と伝え、そのサイド部分にとりかかりました
するとだぞ
あの前回2000円カットのときにも姿を表した 奴のうなり声がきこえてきたのです つづく