つばさをください
つばさをひろげとびたつ わたしたちはとりではない たってあるきなさい だれもいない野外の礼拝堂 きえていたろうそくにひをつけじっとみつめていた ぼうしをとりひざまずいた そのとききこえたことば たってあるきなさい あのうたはあまりすきではない これきいてたら とべない あのときあたまのなかがこんらんした ひとりになりたい 装飾に装飾をかさねたことば きみをためすようなことば わるかったとおもう でもきみかんちがいしてるよ ぼくがきみをみる視点は こどもがこどもをみるしてんなんだからね だれがなんといってもきみのことばのいくつかはぼくのおもいこみでもぐうぜんでもないことわかってる ぼくはきみがうらやましい なかまにかこまれて きみげんきにしているか ぼくはじさぼけもなくなりげんきにしごとばにふっきしている さきにいっておく ぼくはきみにはらをたてたことなんかない あれはおれがいたらじゃまだなとおもってかえったんだよ あのあときみたちがきて ああおれまたかんちがいしたのかな そうかんがえているときにあのきょくがかかった あのきょくはきぼうのうた 中学生女の子達が希望を込めて泣きそうな目でコーラスしていた あたまのなかがこんらんした ひとりになりたい おれがいたらじゃまだな きみにこえをかけるのがせいいっぱいだった あのきょくあのひとの気使いわかってる そのなんにちごに野外の礼拝堂できいたことばがたってあるきなさいです あのひととずーっとのんでた たのしかった もうおもくないだろ
