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Mr.パラレルワールド

戦国鍋・舞台感想など。DD(みんな大好き)です。


さて。観劇控えはまだまだ続いています😫

地方民ですので、今はなかなか都会へ行けそうにありません。ウィルスを持ち帰る結果になってしまっては、、と思うとなかなか💦
職業柄、どうしても密になってしまう業務なので、余計に注意を払っているというのもあります。加えて地元でも少しずつ流行ってきていて、実はここ最近は自粛生活をしていたというのあり、地元のライビュへ行くことさえ考えものなのです。
お盆は、それこそエーステやヒプステのライビュがありますが、それもどうしようかなと💦

配信はありますが、やはり大画面で見たいなぁという気持ちも拭えず。


そんな毎日ですが、舞台グッズの通販は細々と楽しんでます。

最近は、レジ袋の有料化でマイバッグ持参にも慣れてきたところですが、


こんなかんじで、マイバッグを持つのを少し楽しくしようかなと、いろいろお試し中です😊

・舞台グッズのトートバック
・舞台グッズのスカーフやリボン

↑思わず買ってしまいがちな舞台グッズですよね(笑)最近はちょっとした買い物なら小さいカバンでいくのもアホらしく、これくらいの大きいのに財布もスマホも鍵も入れて、出かけております😅
それにスカーフを付けたら、なんかちょっとテンションも上がるなぁ!なんて思って、試しているのですが、
ハイステのトートバックに、刀ミュのスカーフとちぐはぐですが、わかる人にはわかる!みたいなところもちょっと楽しいじゃないですか!
せっかく買ったものだし、活用していかないともったいないなぁとも思いますし。



刀ミュパライソのグッズ


キメステ


ハイステ


刀ステ綺伝

あとはこんな風にして、
欲しかった舞台の円盤を買ったり、現地には行けないけど、グッズを買ったり、して、自分なりに楽しんでいます。
心が折れそうになる夜もありますが(笑)
まぁ、みなさん一緒だと思いますし。
少しづつ、世の中が良い方向に行けばいいなぁと思います。

あ!そうそう、「戦国炒飯TV」もはじまったし!
また第1話の感想も書きたいと思います。楽しかったですねーー😭
舞台は当分行けないかもしれないので、炒飯TVにはとても助けられそうです…。


つかこうへい没後10年追悼イベント
蒲田行進曲完結編「銀ちゃんが逝く」を、配信で観劇。
この7月10日、つかこうへいさんの命日だからこその生配信だったそうで。ちなみに初日です。

「つかこうへい×植田圭輔」は、私の中でかなり未知で……というのも、この界隈に居れば名前は必ずどこかで聞いたことがあるであろう「つかこうへい」さんの作品に植田さんが出演するというのだから、興味がないわけがなく。しかし、このご時世、紀伊国屋まで行くことは難しいよなぁ…と思っていたら、ネットで初日の配信があるというのを見かけて、仕事おわりにあわててチケットを買って部屋で拝見。

「朗読劇」と聞いていたけど、最早朗読劇ではなかったなと(笑)役者はだれも本など持っていないし、ソーシャルディスタンスは守ってはいたけど(?)、みんな動き回るし。

主演は味方くん。勝手につかこうへい作品の常連…というイメージがあるけど、味方くんは独特のセリフ回し、脚本、それを見事に自分のものとして表現していて、開始五分もせずにその世界観にぐっと引き込まれた。中屋敷さんの作品でも思うけど、現実では有り得ないようなセリフの反復や独特のリズムが、観客をフィクションの世界に飲み込んでいくんだなぁと思った。しかも今回は家だったのに!自分の部屋だったのに!

コロナ禍で何作か配信作品はみたけど、これだけ瞬時に引き込まれた作品はこれまでになかったなぁ。圧倒的フィクションなんだけど、どこかリアルで、「演劇を観たなー」という満足感がすごい。

植田さんのヤスは、銀ちゃんに傾向し過ぎてまともに見えてぜんぜんまともではなく、感情的なシーンは見てて辛くなったけど、最早そこにいるのが植田圭輔なのかヤスなのかがわからなくなって…。泣き叫んでる時、辛いと言っている時、この声は誰の声?と。(それが本人と役柄のシンクロと捉えるなら有りなのか?)
植田さんの共感力の高さがあってこそ生まれたシーンでもあったのかなぁ、なんて。まだ初日だからどうなるかはわからないけど。

そして、味方くんもホソガイケイもよかったけど、なんだか一際目についたのは、小夏を演じた井上小百合さん。とっても素敵な女優さん!
特にそのお声が素敵。迫力もあり、憂いもあり、優しさも感じられる。元乃木坂の方なんですね!素敵だった。これからも注目したい。



人間とは、愛とは、という壮大なテーマで、難しく思えて実は普遍的なテーマを謳った作品だなと感じた。
1幕終わりの植田さんのセットから落ちるシーンが、忘れられない。

ヤスという役柄は、俳優植田圭輔の歴史に堂々と残るものだろうなと思う。


16日に、リモート演劇企画第3弾「サイレントヴォイス」をお家観劇。
第1弾は平野良くんたち3人での朗読劇でしたが、今回はあらまっきー、たいきくん、杉江くんの3人。脚本演出は西森さん。

西森さんが脚本演出で、しかもこの3人!!
とても興味がありました!

内容は、あらすじを読めばだいたい察することができたのですが、大阪の付属池田小学校の事件が元となっておりました。
西森さん自身が、この事件について以前からずっと調べていたそうで、いろんなところでインタビュー等もされて、実は何年か前に舞台として上演したそう。今回はその脚本を俳優3人の朗読劇用に書き直したもの、ということでした。
(たしか、西森さんは元教員だったとお聞きしております。)

内容が内容だけに、終始重苦しい。
リモートとは思えないほど、俳優3人の息遣い、迫力が伝わってきました。

荒牧くんは弁護士
杉江くんは被告人
大輝くんは新人弁護士

という役割。

濃密な会話劇で脚本の満足感もありました。
杉江くん演じる佐久間の狂気に役者としての素晴らしさをみたし、まっきーの感情ぐらっぐらな叫びも貴重……と思いました。たいきもそんな2人を俯瞰してみている、美味しいポジション。フレッシュな若手役もよく似合っていた。

しかし、とにかく杉江くんの演技が凄まじくよかった…!



以下、心に残ったところの覚書です。


※セリフはニュアンスです。

佐久田(杉江)はとにかく「俺は何も悪くない、後悔も反省もしていない、世の中の不平等さが憎い、むしろ俺を悪いという世間がおかしい、はやく死にたい」
その一点張りで、
平(荒牧)弁護士は佐久田に「極刑は免れない、ならばせめて謝罪をして自分の本心でこの世の中に自分が思っていることを吐き出して意味を持たせろ」と言う。

最後の公判のシーン
平が「私は、被告人がこのように歪んでしまったのは、~(省略)医療の敗北、教育の敗北、社会の敗北と思い、憤りを隠せない。」と言ったのがめちゃ刺さったし響いたのだけど、(「社会の敗北」等のくだりは多分法学だったりで刑法とかカジッてると懐かしいワード)その後に金子みすゞの「木」という詩を読み上げたのが更に刺さった。とても切ない一節でした。

「このような木になるはずだった子どもたちの命を奪ったんだ」と。

裁判長からの佐久田に対して「最後に言いたいことはないか」という質問。それからの長い長い、佐久田の沈黙。多分、30秒くらいはあったんじゃないか。(ここの杉江くん本当に震えた…あのなんともいえない法廷の空気を画面越しにびりびり感じて痛かった。)

結局佐久田からの謝罪などはなかったけど、
佐久田の世間を忌み嫌う悲痛な叫びからは、声なき声、言葉なき言葉として、こちら側にも痛いほど聞こえてきた。
弁護士とか被告人とか、そんなことを抜きにして、平が逃げずに感情をむき出しにして佐久田とぶつかったからこそ、佐久田の「サイレントヴォイス」が聞けたのだと思う。

平が佐久田に「謝らせたい」と思っていることに対して、弁護士として「エゴだなぁ…」と思ってしまってなんとなく腑に落ちなかったんだけど、最後に「そうやって(逃げ続けて)自分を粗末にすることが許せない」と言ったことで、平の弁護士としての信念というか、本音を理解できたような気がしてとてもよかった。

濃密な社会派朗読劇でした。


しかし、ぜひとも、劇場でみたい演劇作品だったなぁと、思ってしまった。


演劇を終えて、アフトク的な時間があったのですが、みなさん久しぶりの演劇だったらしく(そりゃそうだ)、そして内容も内容だったので、ずっとぜーはーぜーはーされてて、杉江くんだけは元気だったけど(笑)

蛇足だとは思いますが、
今回もリモート演劇ならではのトラブル等もありました。途中で映像が途切れたり、準備中になったり。技術的に大変なこともあろうと思いますが、こちらもそれなりのお金を支払っている身…。第3回となっても、第1回よりトラブルが多かったことについても、なんとなく「リモートだから仕方ない」という気持ちも薄れてはきています。そういう意味でも、人を選んでしまう企画なのかなぁとも思いました。難しいですね……。