夜王ができるまで~キャバクラ黒服期~


煌びやかな夜、キャバクラの世界は

楽しんでもらえたでしょうか…

ナイトの話なんですがね…えぇ…

まだの方は上の①~⑦まで

リンク済みなのでどうぞ☻

そして、消化不良の方も

いるかと思いますので


番外編


R18なので良い子は

フェイドアウト、プリーズwww


ちなみにですね…

意外と興味のある方が

多かったようで…感謝ですm(_ _)m

気になる事があれば

コメって下さい☻

書ける範囲内でお答えします!


さて、番外編の始まり始まり…



青年の経験した実話…


時に青年は残酷である



店長となった青年
閉店後にMからの電話

いま、○○のバーにいてねぇ
ちょっと相談したい事あるんだけど

Mは20歳で可愛い感じの
元気いっぱいな子だが
酔っ払うとなりふり構わなくなる

じゃあ、終わったら行くから
30分くらい待てる?

大丈夫!まってるねー!

青年は仕事を早々に済ませ
Mの待つバーへと向かう

この後…衝撃の展開が!!!

には、ならないから(笑)


おつかれさま!

最初はたわいもない話で
談笑しながら飯を食っていたが


そういえば…どうしたの?

Mね、酔うとさぁ
訳わからなくなるじゃん
頑張ってるのに
ヘルプに付けるなとか言われてさ

頑張ってるのは知ってるけど
それ事実じゃん(笑)
付けれる席無くなるから(笑)
しかもお客さんからも
付けないでって言われてるし(笑)

わかってるもん…
でも、飲みたいし…
飲むと訳わからなくなるし…
どうしたらいいのぉ?

飲むの少しにするか
飲まなきゃいいじゃん
仕事なんだから割り切れよ

ナイト君はさぁ
そうゆう子嫌い?
なんか超つめたいんだけど

いやいやいや、嫌いとかじゃなく
仕事だから(笑)

ナイト君、いま彼女いるの?
いてもいいんだけど…
Mと付き合ってよ…

はっ?どんな話だよそれ…
酔っ払ってんの?
つか、無理(笑)
とりあえず今日は帰ろ!


家まで送って行く事となり
帰り道の車の中…


ねぇ、帰りたくない
どっか連れてってよ!!

むり、むり、むり…
帰れ!(笑)


やだー…
ホテル行こう…


Mの右手が青年の体へと


バカじゃないのお前
無理なもんは無理だし
明日から店来なくていいよ


ということで、
Mは辞めさせました。

なんと真面目な青年
そして真面目ではない
青年もいるのです


真面目でない青年の話

急に飛んで辞めた子M

これもMか(笑)Yに変更w


この子は20代前半で
小さくて可愛いらしい
青年が好きなタイプの子

だいたい飛ぶ時は荷物整理したり
要らない物だけ置いて行く事が多い
Yのロッカーには
ドレス2着とヒールが2足
名刺やクラッチバッグなんかも


主任と何度も電話したり
主任が自宅へも行ったが
連絡がつかないまま1ヶ月が過ぎ
連絡もしなくなっていった…


ちょうど更衣室を掃除してる時に
Yの荷物も処分しようとしたが
最後にと電話をしてみた…


すると、電話に出たのである


はい、もしもし


Yは声が小さくゆっくりと話す子


もしもしじゃねーし(笑)
元気かぁ?
荷物あるのどうする?
使うんだろ?


はい…あ、あの
怒らないんですね…


怒ってもしょうがないじゃん(笑)
給料だって貰えてないのに

飛んで辞めた子は
ほとんどが給料は貰えない
日払いをしている子などは
リスクがあるが
そうでもしないと確保出来ない時もある

どうする?荷物?


あ、あの、営業終わりに
取りに行きます…


取りに来るのきまづいだろ?
持ってくよ!いつがいい?


○日で大丈夫ですか?


オケー!○日なっ!
着いたら連絡するからぁ!


○日…Yの家に到着


着いたよー!


仕事終わりなのか
ヘアメイクはしっぱなしで
スエットwww


ありがとうございます。
本当にすみませんでした。


いいんだけどさ
これからも頑張れよ!!


ちょっと寄っていきますか?
コーヒーくらいならありますよ(笑)


いいよ、早く寝なよ


本当に少しでいいので


何故か寄ってしまった青年

部屋は綺麗にしてあり
本棚には漫画がギッシリと詰まっていた
そして青年は久しぶりの
女の子の部屋の匂いに…


いろいろと話をして
コーヒーを2杯も飲んでしまった
時間は5時を過ぎる


あ、そろそろ帰るわ
何かあったら相談しておいで


玄関まで送ってもらい
ドアを開けようとした時
後ろから抱きつかれたのだ…



これは…

あはん、うふんが…






以下省略


と、その家で目覚めたのが14時

これは風紀ではない

辞めてしまえば

風紀ではないのだ(笑)
(最低だなw

青年は風紀は一度もしなかったが

辞めた子との情事はあったらしい←


キャバクラには夢がある

それは女の子にもあれば

男にだってあるのだ




~FIN~