先日、ある先生がおっしゃった一言。

『人生、知っといて損するのは自分への悪口だけですよ』



直感的に「確かに。」と思った。

だけど、実際はどうだろうか??

悪口って、どこから悪口なのかにもよりますね。


【悪口】
人を悪く言うこと。また、その言葉。

と辞書には記されています。


「嫌い」
「ムカつく」
「うざい」
等の言葉を人に向かって言うこと、でしょうか。

たとえそうだとして、それらを言われたら損でしょうか?


確かに、いい気はしません。

相手への不信感を抱く人も多いでしょう。


だけど私は
「嫌い」やら「うざい」やら言われたら

『自分が相手へ何か不快感を与えてしまった』
と考えます。

たとえ身に覚えがなくとも、掘り出してみれば見つかるかもしれません。


つまり悪口は、
【自分を見つめ直す一つのチャンス】
だと思います。


私は、悪口を言われてもムカついたりしないから、このように考えるのですが…どうなんでしょう。

理不尽な悪口を言われることもあります。

「居るだけで邪魔」だとか「生きる価値がない」等。

それでも私は、相手への不信感や不快感は抱かないようにしてますし、相手を責めたりはしません。ましてや悪口の言い合いなんて…有り得ない。

「居るだけで邪魔」なんて言われたら

‐ここにいてすみません。空気読めなくてすみません。

ってなります。気弱なだけですかねww


「生きる価値がない」なんて言われたら

‐価値観を理解できなくてすみません。もっと価値がでるように努力します。

って思います。


なぜ、相手がそのようなことを言うのか
なぜ、その言葉が自分へ向けられたのか


自分の過去の言動などについて深く考え、より相手への理解を深めるチャンスだと思いませんか??


人生において
自分に起こること全てに
意味がある

という言葉を聞いたことがあります。


【知らぬが仏】
という言葉もありますけど。。


だけど知っていて、損とは限らない気がします。


どうでしょう。

自分への悪口を知ることは損でしょうか??


カラスが増えたから 殺します
さらに猿が増えたから 減らします
でもパンダは 減ったから増やします
けど人類は増えても 増やします

僕らはいつでも神様に
願って拝んでても いつしか
そうさ 僕ら人類が神様に
気付いたらなってたの
何様なのさ

僕は 見たことはないんだ
あちらこちらの 絵画で見るんだ
さらに話で聞いてる 神様は
どれもこれも 人の形なんだ


  (RADWIMPS おしゃかしゃま より)


どうなんでしょう。
納得せざるを得ない事実。
神様は…私たち人間?






神様の存在を、あなたは信じますか?

むかし、男、いかなりけることを思ひけるをりにか、詠める。

 思ふこと言はでぞたただにやみぬべき
 われとひとしき人しなければ


【現代語訳】
むかし、男がいったいどんなことを思った折にか、詠んだ歌。
 心に思うことは言わないでそのままやめてしまうのがよい。
 私と同じ気持ちの人はいないのだから(言ったところで、わかってくれるはずがないのだから)。

(ビギナーズ・クラシックス 伊勢物語より)



確かに。と少し思ってしまった。

言ったところで、理解なんか出来ないでしょっ

なんて、
どんだけ見下してんの?
って思うかもしれないけど…
そういう気持ちも分からなくもない。


だけど、だけどね。
言わなきゃ分からないよね、だいたいは。
言わなきゃしっかり伝わらない。
言わなきゃ、自分自身も理解してもらえないし、相手のことも理解出来ないんじゃないかなぁ。

もしかしたら共感してくれる人もいるかもしれないじゃない。
分かってくれる人いるかもしれないじゃない。
殻にこもったって、何にも改善されないよねー


なんて思っちゃったけど、やっぱり人の自由だし。
その人がどんな心境で、どんなことがその人に起きたかなんて、他人には分からない。

言葉にしたところで、自分のことを正確に把握しているのは《自分》だけなんだよね。うん。


ん?でも時々自分自身のこと分からなくなるなー。。



んーーー難しい。