遠藤久美子さんが先日テレビにでていました。

今年の7月にできちゃった婚をしたそうで幸せオーラがにじみでてました。

最初はなんとも思わなかったけどだんだん見てて不安になってきました。

「旦那さんに、結婚する前に持ってる服は全て捨ててって言われて旦那さん好みの服を買ってくれたんですよ。
服装も毎日選んでくれるんです。」

一緒に出演した鈴木亜美さんは
「私にはできない。自分の個性がなくなりそうで。自分の個性を好きになってほしいから」
と言ってました。



お腹の中に赤ちゃんがいるととにかく幸せなんですよね。

だだだだ幸せ。ホントに。

私もそうでしたのでよくわかります。

だからテレビを見ていて不安になったのだと思う。


パートナーも一緒にテレビをみてたんですが、私の見方が歪んでいるのかもしれないとその気持ちは口にださなかったんです。

でも、番組が終わって同じ事言ってました。
「危ないなぁ」って

ネットでも同じ事を感じた人がいるようで「ストックホルム症候群じゃないか」とまで言ってる人もいました。

ストックホルム症候群(誘拐事件などの被害者が犯人と長時間過ごすこと犯人にたいして過度の好意などをいだくこと)はさすがに言い過ぎだとおもいますが、新婚で幸せなのに何かを感じさせるものがあったようです。

今は旦那さんが何から何までやってくれるけど、それはいつまでも続くものではないです。

何故ならあと2カ月したら赤ちゃんが生まれて否応無しに生活がかわるから。


そもそも男性と女性は「脳」が違う。

男性は社会の中で自分の能力を生かしてアピールしていく生き物。ハンター。

女性は同性と協力しあい子どもや属しているグループを存続ささるため、1度に沢山の事をすることが得意。それは子育てしながら外敵がいないか個々に揉め事はおきてないかなどなど気をくばる。

「脳」が違うんだからすれ違いは生まれて当然。

洋服選びができなくて旦那さんに連絡する程、そんなに寄りかかって日々の小さな選択なんてできない。

自分を捨ててる。

奪われてる。

依存し続けてもしもの事がおきた時、どうしたらいいかと選択ができるのか。


できないよ、それじゃ。

日々、選択の連続です。

積み重ねていったら、魅力的な人になるか、卑しい人間になるか、自立した女性になるか、って否応無しに決まっていく。



さて、明日も履歴書書きます。