先に一人で病院に到達していたけれど、

動けないくらいの強い痛みと、下肢麻痺が出始めている状態でどうやって処置室まで
たどり着いたのかは、

私は見ていないので知らないけど、本人ももはや覚えていないとのこと。

仕方ないです。

ともかく、処置室へいくと絶叫しながらも、まだ診断がついていないので普通の痛み止めしかできず、点滴されていても叫んでいる状態。

とにかく導尿で4Lの尿が出たそう。

いつから排尿出来てなかったのだろうか・・・・排便はもちろんまだ不可な状態。

なんとかよろめきながらトイレに入ったりしていたけれど、主治医が知らない間に決まり、病室の用意ができ次第病室にて緊急入院。

2時間ほど処置室で過ごし、病室(もちろん叫びっぱなしなので個室へ)へ。

個室に入っていても廊下に聞こえる叫び声。
叫びながら

「うるさくてすみません。」と謝る夫。
うるせー・・・と心の中で思う私。

ともかく今出来る検査をしてしまわないと適切な薬(痛み止め)を処方できないので、まずMRIだけでもしてしまうことに。

この痛みはおそらく間違いなく、癌からくる痛みに違いない。ということで、モルヒネの注射が開始。

検査中の間に入院用品を取りに家に戻り、ともかく書類の手はずなどを整える。

子供を母達に託し(義母もいる)再度病院へ。

まだこの時で7時くらい。

入院直前に病院へ電話すると同時に、夫は今後の仕事について連絡してくれる方に電話し、今後の仕事の振り分けをし、私は夫の兄弟にメールで今から入院する旨を連絡していたので、ちょうどそのころに夫の兄弟が病院へ。