CDTVでは、V6のアルバムが首位を獲得したことからneverが披露されましたが、この岡田くんの髪型がよかったな~(*´ω`*)
前から見るといつもな感じでどってことないんだけど、左向いたときなんか「これ、アイドルっぽくね?」とか思った(笑)。
ビジュアルも素敵、と思ったけど、いつ収録したものかな?
なんか、痩せて感じました。気のせいか?(苦笑)
私の目下の楽しみは、26日の初日舞台あいさつでの岡田くんの容姿ですけど。
しっかし、なんでそんなこと気になるんかな~(^^;)、私。
太ろうが痩せようが、本人の中身は変わってないし、映画で映し出される岡田くんはいつもいい味出してるんだから、普段のことは気に止めなくていいはずなんだけどねー。
つい、誰よりもカッコいいはずなのに、今日はここが残念だった、などと、小姑めいた見方をしてしまうような。
「岡田くんは誰よりカッコいはずだ」というファン心理は捨てようと努力したい。
そりゃ美貌で魅かれた部分も大きいけれど、見てれば見てるほど、彼の醍醐味はそこじゃない。
どう作品に絡んでくるか、彼の作品解釈やそれによって生じる演じる人物の存在感など。
プロファイラーやってるときの考察や考え方、ものの見方も面白いし、見せないけれど中にため込んでいるものを察するのもこちらとしては面白いわけで。
彼は今まで自分の美貌が表現者として邪魔になってる部分もあったと思うけど、少し、考え方変えた気がするな。
アイドルは表現者として相いれないものと捉えていたかもしれないと思ったけど、アイドルも演じるものの中に入れた気がする。
よくわかんないけど。
様々な仕事に対していろんな顔を見せる中で、本当の岡田准一が背後にいる。
図太く大胆で、よく何かを得るために何かを捨てている。勝負している。
でも、捨てているけど、あわよくば拾って回ってる気もする。
緻密でときにずる賢く、それでいて、澄んでいて人間的に素直。下手すると愚直かも。
演じようとする作品解釈は、作品に対していつも真っ直ぐで直情的だ。
なんというか、自分の好みを入れてこない。
入れてるんだろうけど、まず自分の好きなものを作ることじゃなく、世に問う作品を作るための人物像づくりが先にある気がする。
話し元に戻っちゃうけど、どんな人も年を取る。
今になって、彼も自分の美貌の価値に気づいたのかもしれないな。
なーんてね。
うーん(写真を眺める)。
やっぱ、今まで見た中で一番美しい顔だと思うなぁ、私←。
目も鼻も口も完璧じゃない?形が。
今の私は岡田ファンビジョンになってるから、冷静に見れてないんかな。
単純に、ほんと、絵にかいたような整い方だと思いますけどね…。
昔の岡田くんもみんな素敵ですけどね、もともといいのに、さらによくなってるような気はするよね。
人の顔として。
年々自信と確信がついてるからね。
ただ、アイドルビジュアルかというと、俳優として進化してしまっているので、アイドルとしての魅力は三宅君とか森田君のがあるのかもね。
二十代の半ば、岡田くんがアイドルとしての目標を達したと思われる時点では、私は三宅君と森田君を凌駕したと思いますね。
アイドルとして、三人並んでるときの写真とか見ると、岡田君に目が吸い付くもの。
でも、年を重ねて、三宅君のアイドルとしての自分磨きがひとかどのものとなり、森田君の角が取れてくると、不思議とアイドルとしての魅力を語るに、岡田くんは一人だけ俳優になっちゃってるからね。
私はそれはそれでいいと思いますけどね。
十年後はどうなってるかな(笑)。
今朝、読売新聞をめくっていたら、またご本紹介の「よみうり堂」が見開き飾ってる。
あれ?これ、毎週日曜は二面だったっけ??
前はもっと小さいコーナーだった気がしたんだけど、気のせいだったのかな。
今週の面白そうな本は、東大教授で国文学者の安藤宏紹介「写本の文化誌」。
その昔、中世ヨーロッパで印刷術が発展する前は写本文化が花開いていたのですよ。
冊数は限られますが、一冊一冊装丁も内部装飾も素晴らしいもので、一冊の本が美術品と化している。
でも、時代を追っていくと、口述が写本となったものが、印刷となり、現代ではデジタルとなる、その変遷を一つの流れとして情報の伝承伝達について語るものらしい。
また、原爆の被害を受けた劇団「桜隊」の悲劇について。ノンフィクションライター稲泉連のおススメ。「戦禍に生きた演劇人たち」。
広島の原爆を背景に、演劇にかけた人たちのお話…。
東工大准教授の伊藤亜紗おススメは「西洋美術の歴史・8 20世紀」。
この本では前衛的な現代アートを様々な観点から解説しているらしい。
私は短大で西洋美術の専攻学科だったので、よく美術館巡りをしてレポートを書いたものだけど、踏み台だと思って足をかけた大理石がじつは作品だったりしてドギマギした。
中世やルネッサンスの美術を解するには聖書やギリシャ神話の知識が必要なんだけど、現代アートは政治やその時の世の中の流れを知らないと解釈しにくい。
大人になって少しは教養が増えたんじゃないかと思うので、改めて勉強しなおしたいな(^^;)。
中世がらみで、明大教授の清水克行おススメは「交換・権力・文化」。
日本史は今、世界の人類学者からは注目されているんでないかと思うんだけど、縄文時代からして、その成り立ちがその他の地域の人類学のセオリーを破っている。
中世武家社会においても、本書ではそのことについて触れられそうだ。
日本古来の社会を研究することで、「未開」「文明」という西洋的なものの考え方に別の光を当てることができるのではないか、と思う、な。
今読んでいる本は、ケント・ギルバートの「遂に『愛国心』のタブーから解き放たれる日本人」。
この人の本は、アメリカ人が日本よいしょしてくれるので、日本人にとって快いことばかり書いてあるので敬遠していたけど、結構知らないことも書いてあるので、つい手に取ってしまった…(^^;)。
外人さんが日本のいいところを上げてくれると素直に聞ける不思議さ。
今の日本の問題点を浮き彫りにしたアレックス・カーの「犬と鬼」と対比させて読みたいと思います。