映画「関ケ原」。
今回も、主演岡田くんがイメージキャラクターを務めるひらかたパークで、衣装展示ありますね。
そして、待ってました、毎度おなじみのコラボポスター(笑)。
今回は、追憶のポスターに続き、本家「関ケ原」のポスターと並んで掲示されることが更に前提になったデザインの、関ケ原「から徒歩23時間」(笑)というキャッチフレーズ。
「永遠の0」で始まったコラボポスター。最初は一枚で完結してたのになぁ。
最近は、頭をひねった挙句、だんだん間口が広がっているような(笑)。
それにしても、「関ケ原」本家ポスターの、群像の方じゃなくて、岡田三成君一人のポスターの、凛々しくてかっこいいこと…(*´ω`*)。
今までの映画のポスターで一等お気に入り♡
「永遠の0」本家ポスターも凛々しくて美しかったけど、なんつーか、岡田三成、本当に負けるの?という貫禄。
美しいわぁ。
男性の美しさって、女性の美しさと違うんだけど、私は女だからか、そういう男性の美しさって酔いしれます。
着飾った美しさじゃなくて、人間性の美しさを前面に出すことが多くありません?男性って。
泥に汚れてようが、汗に汚れてようが、心を打つのよね。
化粧や着飾って美しい女優さんのポスターもそれは美しいですけど、男性って基本化粧しないスタンスだから。
なんつーか、美しい女性はその化粧や立ち居振る舞い、雰囲気含めて美しいけど、
美しい男性は、純粋に造形が美しいことが多いと思うんだよな。
…何を力説してるんだかわかんなくなってきたけど、要は岡田くんは美しい男性だっちゅうことです。私にとって。
ただ美しいだけなら、きっと岡田くんより顔の整った人沢山いると思うけど、
芸能人として成功するためには、美しいだけじゃなくて、人を引き付ける魅力やインパクトがなくちゃいけないわけで。
不思議と、岡田くんて、デビューしてから10代20代30代、と、顔や雰囲気の変遷見ても、いつでもなんか美しいし、どの時もそれぞれいいんだよなぁ。
今成功している俳優さんとかって、今のきらめきは、やはり昔の積み重ねあってこそで、昔よりグレードアップしてこうなったんだな、っていう感じがあるんだけど。
岡田くんの場合はいつもひとかどのものとして注目されるに値する輝きを持ってる気がするんだよなぁ、私の贔屓目的に。
デビューしたての10代の頃は、健康的でちょっとはにかんだかわいい男の子で。
20代に近づいてくると、「外人?」と言いたくなるほど白皙の美青年になっちゃう。
その上、どこか危うげな、儚い雰囲気を漂わせる。
何があった?といいたくなるような変化。
20代半ばでは髪は黒髪に落ち着いてきたけど、ガラスのような繊細さは、より極められて尖ってくる。透明度が増して、ただ立ってるだけで、なんか見とれちゃう感じに。
20代後半になると、SPのために体が厚みを増して、美しさより精悍さが際立つようになってくる。
目力はさらに増して、一度見たら忘れられないくらいのインパクトを持つように。
ガラスの白鳥が精悍な鷹に羽化したみたいな。
30代でSPが一段落して、時代劇を演じるようになると、佇まいに落ち着きが出てくる。
もっとも、20代半ばで「花よりもなほ」やってるんだけどね。わりと、「天地明察」まで文系侍。
線が細くも、精神的に凛とした侍を演じ。
でも、その後、「蜩の記」と「永遠の0」でわりかし侍とか軍人路線が確定する気がする。
凛としたたたずまいに、精悍さと力強さが際立ち。それでいて以前のナイーブ(繊細)さも失ってはいない。
決定的にそこに「貫禄」が備わるのは「軍師官兵衛」が転機。
若年の頃から老年時代までの演技は、通じて繊細さや精悍さや骨太さ、知性を感じさせて、晩年の老獪さには舌を巻く。けれども、少年ぽさも失われず。
官兵衛前と官兵衛後の「図書館戦争」では、恋する青年から貫禄の隊長に変化しちゃうのよね。
で、体を張ってエヴェレストでの撮影を経、官兵衛で魅せた老年スキルを活かし「海賊とよばれた男」で、破天荒ながら魅力的な経営者を体現。
30代とは思われぬ貫禄と、そこに迫力が加わり、それがさらに増して。
もともと持ってるナイーブ(繊細さ)スキルがとても高いのに、どんどんそこにいろいろ上乗せされていって、私の中ではもう、余人の追随を許さない感じに。
「追憶」では、言ってしまえば刑事だけど過去の罪におびえる平凡な人なのに、岡田くんがやるだけで主役に足るキャラクターに変化する。
あの話でカッコいい役は小栗君だからね(笑)。
篤さんは冷静に見ればかっこいい役ではない、人生に翻弄されて傍観してる人だと思うんだけど。
…岡田くんが演じるとカッコよく見えるんだよなぁ。
高倉健もそういうスキルの人だった気がする。
「幸せの黄色いハンカチ」でもなんか、歯に衣着せずいうと、武田鉄矢がカッコいい役なの。
でも、高倉健がカッコいいのよね。男の不器用さっていうかねぇ…。
で、「関ケ原」ではもはや負けそうにない精悍でイメージ刷新する岡田三成を。
もう、とにかく早く見たい!公開日よ、早く来い、って感じ…。
もう、なんだろね、予告見てても黙って膝ついて顔上げるだけで絵になる。
誰が見ても折り目正しく美しいし、キャラクターを体現している。そんな気がする。
うーん、これはファンだからか、ファンだからかなぁ!
落ち着け、自分(笑)。
演技の上でもなんかしてくれそうで期待で目が離せないけど。
俳優としての今後の伸びしろからも目が離せない。
私が今まで見てきた中で、最も興味深い俳優さんなのです。
それなのに、アイドルで、格闘家なんだもんなぁ。
基本キムタクファンなうちの旦那も、そこんとこ心酔。
スキルが高すぎて…💦。
10年後はいったいどうなってるのかしら…(*´ω`*)♡