なんと、今日の夜11時からBSプレミアムで再放送ですよ(笑)。
子供の頃、NHKの人形劇はよく見ていました。
「プリンプリン物語」も懐かしい作品の一つです。
子供心にもハチャメチャなストーリーだった覚えがありますが、火星人、今でも覚えているよ~(笑)。
子供のころ見た人形劇は、「紅孔雀」とか「笛吹き童子」とか。
こないだは、子供会の催しで道で警備もどきのことをしていたら、通りがかりのご老人とこの二作品のことで話が盛り上がってしまい、仲間に年がばれたような…(笑)。
戦後まもなくは、人々の娯楽はラジオだったようです。
「海賊とよばれた男」でも、一生懸命、ラジオ、なおしてますよね(^^)。
戦後十年もたたない頃、この二作品はラジオドラマ作品として作られ、間をおかず映画化され、大ヒットしたんですね。
その、通りがかりのご老人が、それは懐かしそうにお話しておいででした。
東映も、子供向けの娯楽作品として作ったんですが、子供向けというものがそんなにヒットするとは思われてなかったようで。
考えてみれば、戦争でボロボロになったはずなのに、たった十年で今でいえば興行20億くらいの作品を作って映画スターが育ち始めるって、日本人のたくましさを感じる気がします。
映画ヒット後、私の生まれたころコミカライズされ、物心つく頃に人形劇になったわけですね。
今も小説や漫画から映画化されたりドラマ化されたり盛んにしてますよねぇ。
むかしっから、商業娯楽はメディアミックス戦略が欠かせないようで。
私も、好きなゲームのアニメ化や映画化で散々楽しませてもらったもんですけど(苦笑)。
売るためには子供を巻き込むことがむかしっから重要だったんですねぇ。
邦画興行収入トップ10を思い返してみると、たしか6作はジブリでアニメ。
残り4作は実写ですが、「南極物語」と「子猫物語」は動物ネタで子供を呼び込んでる部分、あると思います。
子供、強し、です。