いや、正直なところ、見たくはあったんだけど。
仕事が押しているので、旦那の休みにねだられなかったら見に行かなかったかも…。
今、すごく仕事に集中している期間なので、自発的にはいかなかったなー、と。
でも、ま、余暇は必要だ、と自分に言い聞かせて見てきました(^^;)。いや、でも仕事しなくちゃだよ~(焦)💦
焦るワタクシ。
そんな中で見てきた「ローガン」ですが、定番のストーリー運びながら、心に残るものがありましたね~…。
「ローガン」とはアメコミ原作のXメンシリーズ(超能力人間同士の戦いを描いたシリーズ)に登場する、オオカミめいた凶暴な男、ウルヴァリンの晩年を描いた作品です。
Xメンの中で最も人気あるんじゃなかろうか、ウルヴァリン。
ちょっと、サリーちゃんのパパみたいな髪型してますけど、拳から無敵の爪出して、接近戦で最も強さを発揮するXメン。
そのうえ不死身。
ん?こないだ見た「○○の住人」みたいな感じのヒーローかもですね。
無法者で無慈悲に見えて、実は女子供に弱かったりね。定番ですね(笑)。
演じるのはヒュー・ジャックマン。オーストラリアの俳優さんですが、今やハリウッドのスターです。
日本好きでよく日本に来てスッキリに出演してる気がする(笑)。
ウルヴァリンは、Xメンシリーズ以外にスピンオフで主人公を務めた作品が「ローガン」を含め三作ありますが、二作目は舞台が日本です。
これ、見逃してるのよ。見たい!
って思ったら、今度金曜か、テレビで放送されますね。
早速録画の準備です(^^)。
新幹線の上での立ち回りとか、日本刀とか、外人から見た不思議日本が楽しみです♪
同じ新幹線の上での戦闘でも、もし、邦画でやったら嘘っぽくなるんだけど、なぜ、ハリウッドだとリアルになるんだ(笑)。ハリウッド作を見る日本人の特殊フィルターだと思いますね。
今回の「ローガン」では、ウルヴァリンは不死身の力が衰え、アル中で薬漬け。
よろよろして全くカッコいいところがありません。
今までのさっそうとしたアウトサイダーぶりはどうしたんだ、と聞きたいくらいに、リムジンの運転手なんかやってて、金持ちだけどちょっとおゲスな人々のしもべになり下がってる。
その辺の街のごろつきに袋叩きにされる始末。
ま、いろいろ訳はあるんですが、彼は組織によって体に最強の金属を埋め込まれたことによって、もともとの不死身の能力に加え、鋼鉄の体も手に入れたわけですが、この代償として年月とともに体を病んできたようなんですね。
義に篤い彼は心ならずも自分を殺してお金を稼ぎつつ、わずかな仲間を守ろうと必死です。
もう、長いこと、ミュータントが生まれてきていません。
仲間もほとんど死に絶え、もはや種族の先が見えている中、ウルヴァリンことローガンも、自分の死に場所を求めています。
そんな中、ひょんなことで彼はまだ幼い少女を助けてほしいと懇願されます。
今の状況で手いっぱいの彼は断り逃げますが、成り行きで仲間とともに彼女を助けることに。
彼女は、もう長いこと生まれていないミュータントでした。
しかも、彼と同じ能力を持つ接近戦にたけた不死身のミュータント。
体には彼と同じ最強の金属を埋め込まれています。
じつは、彼女は組織によって人工的に作られたミュータントたちの一人。
その遺伝子は彼のものでした。
ローガンは認めませんが、逃避行の続くうちに彼と少女の間には親子のような情が流れていきます。
一人、また一人、と、旧い仲間はすべて死に絶え、しかし少女は、同じく組織から逃げたほかの少年少女たちと合流。
若きミュータントたちを見届けたローガンは彼女と別れつつも、不思議な喪失感にさいなまされる。
そして、クライマックスでは、若きミュータントたちを軍事利用しようとする組織の追手が。
もはや、衰えきって死を待つばかりのローガンでしたが、子供たちを救うためにひた走ります。
うん。
ま、定番のストーリーなんだけど。
無限の住人以上に、むごい映像ばんばんで、R15指定なんですが、見た後、こっちが、わけのわからない喪失感に悩まされました(苦笑)。
旦那も私も結局、ウルヴァリンのファンなんだよね…。
あー、これで、キャプテンアメリカの最後とか映画作られたら、絶対やるせないわ、私…。
「ローガン」を見た後、夫婦そろって、無性に無敵のウルヴァリンが見たくなりました。
「ローガン」、そんな映画でしたね。
これ、絶対、続編意識してるよな、と夫婦間の意見が一致。
これから再び、ミュータントの生まれるフラグが立ってました。
昨日、テレビでやってました。
「アバター」の続編が四作企画中だそうで。
大河巨編になりそうな予感(笑)。
え~っ、「アバター」はあれで完結でよくね?という疑問を持ちつつ、おそらく見に行ってしまうんだろうな、と、企画サイドの目論見にすでに乗ってしまっているワタクシです。
今までの興行収入で世界ナンバーワンが「アバター」です。
そして、第二位が「タイタニック」。
これ、二作とも、同じジェームス・キャメロンが監督だというのが驚きですよね。
二作とも、映画の歴史を変えた作品かもしれません。
それに興行収入が付いてくるんだから、もう、なんていうか。
ジェームス・キャメロンの作品は上記二作以外で見たことあるのは、
ターミネーター、エイリアン、アビスといったところでしょうか。
「ランボー怒りの脱出」の脚本も書いてますね。
気が付いたらこの人、ものすごいヒットメーカーだったんだなー。
「タイタニック」は、ほんとに深海での調査を本格的に納めて、それを映画の映像に使うとか、うん、映画に本物を持ってくる、というのが革新的に感じましたし、当時、驚異的な上映時間で(笑)、しかもチケット代も割高。いろいろと挑戦して成功を収めたところがスゴイですよね。
「アバター」ではどんな仕掛けを持ってくるのか。
人をワクワクさせるストーリーって、定番でいいんだなー。
予想通りを予想以上に魅せてくれれば、人が見たい映画になるのかもしれませんね。
最近、柳楽優弥に注目しています。
大河ドラマ「直虎」に出てきてますしね。
前に朝ドラ「まれ」に出て来た時から気になってますが、今度、夏見るであろう「銀魂」と、来年の「散り椿」にも出るってことですからね。
注目せざるをえません。
なんていうか…。
独特の空気を持った俳優さんなんですよね。
若いのに老成してる。まだ27歳ってのがびっくりです。
それくらい、人生の辛酸なめて覚悟決めた顔してる感じがするんです。
きっと、この人主演の映画が、何年かしたらバンバン作られるんだろうな、なんて予感を感じさせる。いわゆる「吸引力」を持った俳優さんのような気がしてなりません。
私はこの、いわゆる「特別」な感じ、岡田君以外で持ったの、はじめてかも。
最近、私、銅のアクセサリーの魅了されてます。
なかなか売ってないんだけど、これが、ほんとに美しい輝きなのよ。
錆びるので手入れに手間はかかりますが、それだけにかわいいというか。
昔、日本では金を「こがね」、銀を「しろがね」、銅を「あかがね」と言いました。
銅の赤い輝きは、ほかの金属にはありません。
安価で加工がしやすく汎用性の高い金属だからね、生活のいたるところにあふれていて貴金属という感じはしませんが、これがなかなか味がありますよ。
華やかな絶対王者、金。
夜を支配する幽玄の主、美しいしろがね。
そして、赤く燃え上がる唯一無二のあかがね。
前に言いましたけど、キムタクが金なら岡田くんは銀、そして、柳楽君はちょっとあかがねめいた、内に秘めた炎を感じさせます。
なんだか、先の楽しみな俳優さんです。