なんか、自分の中の映画熱が高まってるようです(^^;)。

そんなに見る方じゃないんだけど。

なんか、気が付くと、懐かしい映画とかって、たくさんあるよなぁって。

世の中騒がすようなヒット作は割と見ていると思うけど、マイナーなのも、友達と付き合って意外と見てたりするもんで。

舞台も、そういやよく見に行ってました。

個人的には、敷居が高いので回数はあんまりだけど、オペラとかクラシックのコンサートとか好き。

 

昨日は、NHKのトーク番組で升毅が出てるの見て、懐かしかったですね。

いえ、テレビでもよくお見かけするけど。主宰する劇団の公演、結構見に行ってました。

でも、結婚する前だから、もう二十年くらい前なのかなぁ。

直に見た升さんは、すらっと背が高くてカッコよかったなぁ♡

今、公開中の「八重子のハミング」はなかなか好評のようです。

私も、介護経験があるので。

介護を知らない人にこそ、見て頂きたい映画ですね。

こないだは岡田くんに賛辞を送ってくれてたみたいですけど。

「軍師官兵衛」で序盤、敵方武将で出演してたんですよね。

朝ドラ「あさが来た」では主人公「あさ」と、姉「はつ」こと宮崎あおいの父役でした。

見たいけど、見れそうにない映画「ラストコップ」にも出てる~!

若い頃から見ている人は、ずっと応援しちゃいますね。

 

映画も、若い人が見るのがやはりヒットするわけですけど、これからの日本の人口比考えると、圧倒的に老年の人も増えるわけで。

昔は60~70くらいでお舅さんや姑さんも亡くなることが多かったので、お嫁さんも同居が十年くらいってのが多かったけど、今は90歳過ぎることも多くなって、50年にも及ぶって人も少なくないらしいです。

うちももう、16年目だなぁ。

引退すると、なかなか人生の楽しみってのも、世の中、若い人向けだったりするので、限られてきてしまうものですけど、それだけに、これから熟年世代向けの映画も需要が高まるかもしれないですね。

「追憶」みたいな、内容の濃い、刺激は少ないけど、深い含蓄に富んだ映画はこれからさらに必要になるんじゃないかな、って思いました。

深いけど、全然、見た後の後味は悪くないですしね。

やっぱ、劇中、いろんな手法でもって、いかに人を驚かせるかも大事でしょうけど、あと味って一番大事ですよ。

 

「ミスト」とか「インタビューウィズヴァンパイア」とか、ストーリーやテーマもよかったのに、映画はラストでぶち壊し、っての、ほんと腹立ちましから!(笑)

それまでの段階踏んで積んできたストーリーが一気に破たんしましたからね。何だったんだ!ってくらいに。

スティーブン・キング原作「ミスト」は聖書になぞらえて、人間の醜さとか葛藤とか、ホラーSFタッチで斬新に迫ってて、恐ろしくも美しい印象でしたが、最後、小説にない主人公たちの「その後」という蛇足(この内容がひどかった)を加えたことで一気にぶち壊しに(苦笑)。まったくお勧めしない映画です。

☆つけるとしたら、満点五つ中二つ。ラストまでのすばらしさに免じて。

ホントに惜しいから腹立つ。

ヴァンパイアの方は、アン・ライス原作。

トム・クルーズ、ブラッド・ピット、アントニオ・バンデラスなど、当時の二枚目俳優目白押しで、幻想的な世界観や耽美さ、ヴァンパイアたちの悲哀が素晴らしかったんですが、これもラストシーンでぶち壊し。ラストは顔を覆って嘆いてました(笑)。

そして、腹が立つのは、その「衝撃のラスト」も手伝ってか、どっちの映画も大いにヒットしたこと。

私は、ラスト以外はもう一度見たいんですけどねぇ…。

小説のラストがホントのラストだ、と信じて、映画は映像を楽しむ目的で鑑賞しますかね。

あー!でも、あのラストが待っているかと思うと、見る気が失せるんですよ、ほんと。はぁ。

 

そういや「カウボーイVSエイリアン」だったかな?

云わずと知れたハリソン・フォードと、007シリーズでヒットを飛ばすダニエル・グレイグを目当てで、B級映画だな、って知りつつも見たことありました。

もう、ハリソン・フォードはずっとファンですので。何でも見ますけど(笑)。

ダニエル・クレイグは、私、先代の007ピアーズ・ブロスナンのファンだったので、懐疑的でした。

懐疑的ながらも見てみた。「ライラの黄金の羅針盤」でしか見たことなかったんですけど…。

いやー、カッコいよかったですね!!

ブロスナンが007引退して以降、見る気なかったんだけど、俄然、見たいな、って思うようになりました。

なんだろうね、あのカッコよさは(苦笑)。

背も高くないし、歴代ボンドに比べると、顔だって整っているとは言えないかも知れない。

のに、目が美しかったし、50近くて、あの隙のない肉体はズルい、と思いました。

テーマはB級なんだけど、俳優陣がA級に押し上げてました。

相手がエイリアンじゃなくて、アパッチだったりする歴史ものだったら絶対A級。

んでも、白人とアパッチが協力してエイリアンと戦う映画でしたからね…。

CG入らない、俳優と背景だけの絵が、クレイグにしろハリソン・フォードにしろ、めっちゃよかった。特に、乗馬シーンがすごく巧みで素敵でした。俳優さん、馬超乗りこなしてる!

実写部分は名作、みたいな…。あくまで、私目線ですけど。

 

最近、気になってるニュース。

自衛隊機が北海道で行方不明。

前後の状況から、40年以上前の「ばんだい号墜落事件」を思い出しました。

同じ北海道函館で、天候不順のための計器飛行。

空港に着陸するための電波に乗り損ねてそれに気付かず、飛行場手前の山にぶつかって墜落した事件です。

当時とは比較にならないほど、飛行機の性能がよくなっているはずですけど。

ばんだい号は結局原因がはっきりしないだけに、今回もそうならないか気になりますね。

まだ、自衛隊機は見つかってませんが、発見が待たれます。

何とか無事でいてほしいですね。

最近、救急要員がこういった事故で亡くなられることが多い気がします。

みんな、優れた方ばかりですから、人材育成の後継は簡単にできないと思いますね。

事故の原因を簡単にパイロットミス、と決めつけずに。

たとえヒューマンエラーだとしても、事故に至らないよう、幾重にも備えのあることが求められると思います。