昨日は、日本アカデミー賞、岡田君、優秀主演男優賞受賞で、私は甚く感動しておりました。
「海賊とよばれた男」6冠!
しかし、監督賞、作品賞の「海賊とよばれた男」受賞はならず無念でした。
山崎監督の挑戦は評価されなかったのか。
この映画は、ただの物語じゃなくて。
これから先ずっと、何年も後の人が見ても意味のあるものと思うので。
なんと言おうか、ドキュメンタリーめいたエンターテイメント。
わかりやすくはないかもしれない、けど。
何度も見てほしい映画。
わかりやすい映画ばかり褒めないで、きちんと描いているモチーフへのアプローチも評価してほしいなぁ。
とはいえ、今年は粒ぞろいの映画ばかりだったんだろうなぁ。
それから、「怒り」では渡辺謙の授賞がなかった。びっくり。
「怒り」は小説は読んだけど、映画は未見です。
のに、何ビックリしてるんだって話ですが、渡辺謙への評価、私、すごく高いんです~(^^;)。
「追憶の森」は見たいなぁって思ってるんだけど…。
「怒り」は結末が分かっているので見るのは後でもいいや、って思っちゃったんだけど、映画と小説では結末違うのかな?
うーん、でも明るい話ではないので、見ないかもなぁ。
一人で見るのは怖すぎるし、旦那と見るなら、綾野剛と妻夫木君のシーンが大丈夫か心配(笑)。自分の好みとしても、生々しい同性カップルはちょっと抵抗がある。
腐ってるのにね、なぜか(^^;)。
「海賊~」の鐵造が油まみれの社員を抱き寄せるところは萌えたんですけどね~(#^^#)。
岡田准一の萌えへの続き。
「天地明察」では、安井算哲が水戸光圀に刀突きつけられるところ。
岡田くんのああいうシーンて、官兵衛でもあったと思うけど、すごく惹きつけられる。
官兵衛では貫禄付いてたけど、なんていうか、背水の陣を敷いたようなときの、抵抗する場面で発する、切ないような美しさ、というか。
それから、「木更津キャッツアイ」では日本シリーズの方で死んじゃって波間に漂ってるシーン。
いい体してるんです、これが…(#^^#)。
ちょっと、その筋肉、写生させてください、っていうか。
岡田くんて、死んじゃう役が似合う。なぜか。
死んでるとき、すごく美しいんです。
ほんとに寝ちゃうと口開けて寝ちゃう人だそうですが、口閉じて死んでる演技してるときは、なんか神々しいっつうか。
ファンビジョンだからでしょうか(笑)。
また、ワールドシリーズでは、病院のシーンの岡田君は、ほんとに助からない病人に見えたのがすごかった。
私自身、父親の看護で病院はよく行く人だったので、なんとなく病人は身近な人なんですが。
「木更津キャッツアイ」全編通して、普段の明るい時と、死におびえるときとの表情のギャップがとにかく萌えでした。
「蜩の記」は全編萌えだらけ!
雨ん中取っ組み合ってても、道歩いてても、薪割ってても、殺陣してても、文字書いてても、井戸端で手ぬぐい受け取ってても、全部美しいんだけど、その中でも、特に子供と相撲とって、「ホントに演技?」と言いたくなるような自然な負けっぷりで、袴がめくれて脛が見えるところが超萌え!
子供に習わせてる剣道見学してても、袴からのぞいて見える脛ってエロいんです。
変態だと思わないで~(^^;)。
壮年の、6段7段の先生の脛が、なんかの拍子に垣間見えたりすると、これがなんかすごく美しい脛なんですよ。
岡田くんの脛も美しかったです。
あと、自分が左遷されるきっかけになった友達と再会して、わだかまりが解けて並んで話してるシーンも、なんだか萌え。
「花よりもなほ」は、汚い長屋にいてもなんか美しい青年でしたが、萌えポイントは、果し合いのシーンで、歌舞伎みたいな化粧をして、普段出さない声でセリフ言ってるところ。
めちゃくちゃかわいいと思いました。
SPは全編アクションが萌えですけど、なぜか私、笹本女史には女性を感じず、井上と一緒のシーンに萌え。なにげなく、井上に気づかいしてるシーンとかにも萌え。
石田警部補にも萌え。これは、クランクアップの抱擁を見たせいなのかも(#^^#)。
「お・と・なり」と「陰日向に咲く」はまだ見れてないのでいずれ…。
まずは、ホールドアップダウンが見たいんだな、これが…。
岡田くん、長髪似合うと思うんですよね~。
「関ケ原」で長髪披露してくんないかなぁ。
まずは「追憶」での短髪うっすら髭を楽しみにしてますけどね。
「海賊とよばれた男」と「追憶」を共演して、吉岡君に冗談でも神々しいと言わせた演技、いやでも楽しみにせざるを得ない。