久しぶりにこちらのブログを更新します(^^)。
私、ブログを二つ持っていて、HPも二つ持ってるんだけど、最近全然更新できてなくて。
ここ一年ほど、イラストのお仕事に漫画の連載も入ってネコの手も借りたいほど忙しい!
せいぜい、たまるとテーマもなくTwitterで呟くのが関の山の生活を続けとります。
で、こちらのブログじゃなくて、もう一つ持ってるgooブログにはTwitterのつぶやき載せてるので不定期更新されてるんだけど、こちらは純粋にブログなので何も記事のない状態が一年続いてしまいました(^^;)。
9月に入り、夏で忙しい子供会の役員は一段落つき、仕事は立て込んでるものの、気持ちに余裕ができました。
ようやく、録りためてた「真田丸」見始めたよ。
夜、旦那が帰宅すると一緒に見ます。まだ8話目かな。
旦那も忙しい人なので、一日一話見れない。けど、一日一度、夫婦の時間、楽しいです。
しかし、大河を見ると見たくなるのは「軍師官兵衛」。
真田丸は戦国だから余計。
Twitterでも散々呟いてましたが、私、大河はちょこちょこ見る人ですが、特に、「平清盛」から一生懸命見始めましたの。
松ケンも好きですが、玉木宏大好きなので、…っていうか、源平合戦が好きなのです。
小学生の時、「義経記」読んでから源義経が大好きで、ついでに父上の源義朝大好きなのね。
玉木宏は義朝役だったの。これはみないと!と。
で、絶世の美女、常磐御前も見たかったし。
で、相変わらず癖のある役は森田剛がうまい。
ちょっとまねのできない演技をする人ですよね。
平時忠をああいう解釈でするとは思わなかった。自然な演技でスルーしそうになりましたが、脚本にない時忠像を作ったんじゃないかと思いました。
軍師官兵衛は、私が最初っから最後まで通してきちんと見た唯一の大河かも…(笑)。
あとは「伊達政宗」くらいかな~。
子ども心に渡辺謙はすごい人になる、と思ってワクワクしたものでした。
三浦友和もすごく好きだったけど。
でも実は、一番の目当ては政宗の母役の岩下志麻。
祖母と見た金田一耕助シリーズで「悪霊島」みて絶世の美女だと思ったのね。
私の子供の頃の美女双璧は岩下志麻と松坂慶子なんです。
で、伊達政宗、ものすごく無念乍ら、その後、渡辺謙は「天と地と」の映画途中で白血病で降板になりものすごく悔しい思いをしたのを覚えてます。
すごい人が出たと思ったのに、病気で大成しないかも知れない、と思った時は子供のくせにものすごく無念だった。
きらきらする隻眼の迫力はホントに素敵でした。
今は奇跡の復活を遂げられて期待以上に大成されて、ほんとにうれしいことでした。
お嬢さんの杏さんや息子の大さんも立派な俳優になられて、家族で期待大の俳優一家。
奥さん、南果歩さんも素敵な女優さんだしね。
草薙君とスペシャリストで共演されて、チャーミングなおばさん刑事ぶりが素敵でした。
そう、今まで、ジャニーズでは私、草薙君が一番好きだったの。
鋭い眼光、なのに、別作品ではへにゃっと心底いい人にしか見えなくて、すごい演技力だと思った。
でも、今は岡田准一に心底惚れているのです。
そういや「天地明察」では渡辺大と岡田准一、共演してますね。あれ、二重にうれしかったなぁ。
岡田准一に対する私のファン心理って、「伊達政宗」見てた頃の私に似てて。
スゴイ大物になる期待をさせる俳優さんだなって。
「軍師官兵衛」の第一話でラスト登場してから最終話まで目が離せませんでした。
もともと、何か演技力のある俳優さんだとは思ってたの。
タイガー&ドラゴンとか、SPとか見ててね、すごいな、と。
でも、自分の中のすごい人リストに入ってたけど、渡辺謙みたく、そこからさらに突き抜ける人ではなかった。
アイドルとしては、私はあんまり三次元萌えに興味なかったので、世間一般的に好き程度で。
一世を風靡したキムタクとは違うタイプだけど、新しい世代で、なんかのランキングでキムタクを抜いたのは彼だった気がするんだけど、よく知らなかった。
だいたい、何でアイドルが歌いながら踊るんだって思ってた人種なんです、私。
歌うなら歌う、踊るなら踊るってしたほうが、中途半端なくていいじゃん、て。
なんか、他人様に勝手に究極を求める人なのね(^^;)、わたしって。
岡田准一のファンになって、V6が歌って踊ってるの見て、やっと納得したんですけどね。
歌いながら踊ることの表現に対する挑戦みたいなものが。
歌って、カッコよく見せるための踊りに感じるものは、私にはどっちでもいいの。
でも、歌と融合して、独自の世界観を醸し出す踊りにはすごく価値があると思う。
それがV6のパフォーマンスなのね。
今の私はそんな風にとらえてます。
で、軍師官兵衛の中国大返しの「殿、ご武運が開けましたぞ!」のシーンで夫婦してのけぞって、すごいな、とは思っていたけど、ほんとにすごいな、って。
あれは、簡単に見れるもんじゃない。
それまでの演技も、この瞬間を計算して組まれていたなら、なんて俳優なんだろう、と。
正直、軍師官兵衛の脚本・演出には物足りないと思っていたんだけど、それを払拭して余りある演技でした。
さらに、最高の瞬間を終わってしまったドラマがつまらなくなるかと思えばそんなことはなく。
そこから、解き放たれたかのように、岡田准一の自由な演技が始まって、もう、いたずらっ子が心底楽しんでるようにしか見えなくなって、九州征伐の時なんか、さらなる凄みを感じさせて、ほんとに彼は30代なのかって、わくわくしまくりました。
楽しかった。
最後で、妻の光が官兵衛の幻影に向かってつぶやく一言は視聴者のまさに代弁であったような気がしました。「殿、演じ切りましたね」ってね(笑)。
私が、ちゃんと自分の娯楽カテゴリーに岡田君を入れたのは軍師官兵衛より前です。
声だけね(笑)。
NHKBSプレミアムの「ザ・プロファイラー」。
絵描くとき、ドキュメンタリーとか音だけ聞きながら作業するのが好きで。
BBS地球伝説の考古学部門とか、池上彰さん監修の「137億年物語」とか、航空機事故記録のドキュメントとかね。
私、柳田邦男の「マッハの恐怖」を読んでから、航空機事故の原因究明に推理小説のようなハラハラと深い教訓に感じ入ってしまって、よく聞くし読むんです。
「タイタニック」の事故記録もすごく興味深いですよ~。
レオナルド・ディカプリオの「タイタニック」はローズとジャック以外は記録を忠実に再現してて、実に見ごたえのある映画でした。今は異説もあるんだけど、その当時はホント忠実だったの。
2000円したのに劇場に五回も見に行っちゃった…。
一つの事故が起こるまでには、それまで日常だったものの歯車が少しずつ狂いだしていって、大きな事故に発展してしまったり。全てが必然の上起こるんだけど、最初のきっかけはほんの少しのことで、ほんのちょっと、原因が一つでも減れば事故は起こらないのに、止められないんですね。
で、プロファイラー。歴史上の人物は、歴史好きなので多少はわかりますけど、結構現代に属する人の特集も多くて、現代史に疎いワタシにはすごい勉強になったんです。
いま、現代の歴史がこうなっているのには過去のこういうことがあったんだな、っていう。
自分の中で、その頃は、現在(今)と過去(歴史)はなんか乖離してたのね。
でも、プロファイラーを通して今と過去がつながってきたというか。
で、「プロファイラー」の司会者が岡田准一だったわけだけれども、すごく控えめに司会しながらいうべきことはきちんという、という。
難解なことは、必ず視聴者にわかるように言い換えてくれるのね。
すごく頭のいい人だな、と思って。
で、普段はゲストを尊重して自分の意見は控えめなんだけど、実はすごく深い考察があって興味深かった。
私、役者としての凄みを感じて、その人が出ている作品を見る、というのと、その人のファンになる、ってのは別次元のことなんです。
だから、軍師官兵衛でも、ザ・プロファイラーでも、岡田君の美貌に全く気が付かなかった(笑)。
永遠のゼロを作品として鑑賞した後も、それは変わりませんでした。
そもそも、永遠のゼロ、泣きませんでしたからね、私。
でも、ザ・プロファイラーみたく、永遠のゼロが、先の大戦と現代の私の中の乖離をしっかりと結び付けてくれました。
特攻というと、忌避すべき歴史のような気がして、日本近代史の汚点の一つだと思ってた。
二度と起こさないために、目を背けるべきものだと思ってたんです。
でも、「永遠のゼロ」見て変わりましたね。
ゼロ戦パイロットが命を賭けようと賭けまいと戦況に変化はなかったでしょう。
日本の負けは変わらなかった。
けれども、目を背けてはいけなかったんですよね。
彼らの、家族や親や子供、妻に対する気持ちは、忘れてはいけなかったことなんです。
だからこそ、そういう戦争はしてはいけない。
人を守るためにする戦いは尊いものです。
だからこそ、そういう人たちの命を無駄にするようなバカな戦争はしてはいけないんですよ。
というふうに、反戦の気持ちを塗り替えられましたね。
意義のある映画に出てくれました、岡田君。
「永遠のゼロ」、初めて見たときは泣きませんでした。
今気づきましたよ。
実は、どこかで主題歌の「蛍」が単品で流れたとき、私、不覚にも号泣したんですよ。
それがなんでかって。
ラストの岡田君の顔見てなかったから、初見は泣かなかったんですね。
全部わかって、蛍で岡田君のラストシーンを思い出したら涙がとまんなくなっちゃって。
もう、二度見からは泣いちゃう(笑)。
今度の、海賊と呼ばれた男も期待してます。
で、何で岡田准一のファンになったかっていうと。
姪の影響で「図書館戦争」を見たからなんですね~(^^;)。
姪に録画を頼まれて。
姪は小説のファンだったんです。
で、librarywarsとドラマのほう録りました。
一緒に見ました。
そして、見事にハマりましたね~(苦笑)。
岡田君のキラキラ具合に気づいてしまったんです。鈍いワタシも。
なんといってもアクションがスゴイ!
美しい顔、知性、アクション、三拍子そろった非凡な俳優岡田准一。
ザ・プロファイラー、軍師官兵衛、そして、ラジオに見られる彼の人間性が下敷きになって、とうとうはまってしまったというわけです。
今の私には、岡田君以上のいい男はいません。あ、旦那は別(笑)。
でも、岡田君の顔が必要以上に美しく見えてしまって気になって仕方ありません。
ここ一年ほどはそんな気持ちで過ごしております。
いま、土銀二次創作とか、自分のオリジナル漫画とかを生み出す気持ちの余裕のない中、岡田君お顔眺めるのは何秒かで癒されますからね~(#^^#)。
芸能雑誌とか一切買わなかったワタクシが、なんか、岡田君の写真目当てに5・6冊パソコンのすぐ隣にスタンバイさせてあるという。
仕事で疲れたとき眺めるためです。
なんだろう、一人の人間にこんなにハマるのは初めてかもしれないです。
自分には、岡田君が歩く芸術品に見えて仕方ない。失礼な話ですが。
オカダのジショ、書籍化されたら絶対買いますよ。
岡田のハナシはどうしよかな、ほしいけど(笑)。
久しぶりのブログなんで、溜めてたこと全部書いたけど、最後に、今日、書きたくなったきっかけを。
現在、来年秋公開映画「関ケ原」を撮影中の岡田准一。
彼って、上記の魅力に加えて人たらしだと思うんですよ。
私、人に興味を持つと、必ずその人を非難するコメントを探すんです(ほんと失礼)。
でも、善人が一つ悪事を働くとその人を信じられなくなるのと反対に、悪人が一つでもいいことするとその人がいい人みたいに思えちゃう時ありますよね。
なんか、そんな心理で、その人の悪いうわさから入るんですよ。
当然ながら、岡田准一スキャンダルから入るんだけど。
私は断然宮崎あおいと早く結婚しろ派です。
アイドルだからって。三十路過ぎて結婚しないなんてナンセンス。
アイドルは職業であって、そこまでプライベートの人生左右される必要ないでしょう。
無理にしろとは思いませんが、したいと思っているならしてほしいですね。
で、そのスキャンダル以外に、岡田准一ってほとんど変な記事ないの。
たまに悪口言ってそうな記事見つけて見てみるけど、結局、彼のこと悪く言ってないのね。
最初は、あまりに評判よすぎて嘘くさく感じるほどだったんだけど、この一年、チェックしてみても、ほんとに嫌な記事がほぼない。
テレビで紹介されてるときも、コメンテーターの反応が良くて、世間的な好感度も高い。
共演者もすごく好意を持つみたいだし、これはホントに人たらしかもしれない、と思ってて(笑)。
で、最近、サウナで二人きりになった方のつぶやきが流れて、関ケ原の撮影してることとか話したという内容なんだけど、後日、そのつぶやきがたくさんリツイートされてて、つぶやき主が嬉しそうに「みんな岡田君のことどれだけ好きなんだ」って呟かれてから、またサウナに二人っきりになったら、って想像されてるのね。その内容がかわいくて(笑)。
おそらく、岡田君より年上であろうその男の方は、初対面なのにすっかり彼のことが好きになっちゃってるのね。
ホントに人たらしです。
これは芸能人全般に対する反応なんですかね(^^)?。
むかーし、実家の近くでキムタクが、田村正和と共演したドラマを撮ってた時、私の叔父は叔母と息子が強烈キムタクファンなのに反発してキムタクのこと好きじゃなかったんだけど、パチンコ行ったら隣にキムタクが座ったのね。
家に帰ってきたら、ころりとキムタクファンになっていたのです(笑)。
面白いもんですよね。
私、ブログを二つ持っていて、HPも二つ持ってるんだけど、最近全然更新できてなくて。
ここ一年ほど、イラストのお仕事に漫画の連載も入ってネコの手も借りたいほど忙しい!
せいぜい、たまるとテーマもなくTwitterで呟くのが関の山の生活を続けとります。
で、こちらのブログじゃなくて、もう一つ持ってるgooブログにはTwitterのつぶやき載せてるので不定期更新されてるんだけど、こちらは純粋にブログなので何も記事のない状態が一年続いてしまいました(^^;)。
9月に入り、夏で忙しい子供会の役員は一段落つき、仕事は立て込んでるものの、気持ちに余裕ができました。
ようやく、録りためてた「真田丸」見始めたよ。
夜、旦那が帰宅すると一緒に見ます。まだ8話目かな。
旦那も忙しい人なので、一日一話見れない。けど、一日一度、夫婦の時間、楽しいです。
しかし、大河を見ると見たくなるのは「軍師官兵衛」。
真田丸は戦国だから余計。
Twitterでも散々呟いてましたが、私、大河はちょこちょこ見る人ですが、特に、「平清盛」から一生懸命見始めましたの。
松ケンも好きですが、玉木宏大好きなので、…っていうか、源平合戦が好きなのです。
小学生の時、「義経記」読んでから源義経が大好きで、ついでに父上の源義朝大好きなのね。
玉木宏は義朝役だったの。これはみないと!と。
で、絶世の美女、常磐御前も見たかったし。
で、相変わらず癖のある役は森田剛がうまい。
ちょっとまねのできない演技をする人ですよね。
平時忠をああいう解釈でするとは思わなかった。自然な演技でスルーしそうになりましたが、脚本にない時忠像を作ったんじゃないかと思いました。
軍師官兵衛は、私が最初っから最後まで通してきちんと見た唯一の大河かも…(笑)。
あとは「伊達政宗」くらいかな~。
子ども心に渡辺謙はすごい人になる、と思ってワクワクしたものでした。
三浦友和もすごく好きだったけど。
でも実は、一番の目当ては政宗の母役の岩下志麻。
祖母と見た金田一耕助シリーズで「悪霊島」みて絶世の美女だと思ったのね。
私の子供の頃の美女双璧は岩下志麻と松坂慶子なんです。
で、伊達政宗、ものすごく無念乍ら、その後、渡辺謙は「天と地と」の映画途中で白血病で降板になりものすごく悔しい思いをしたのを覚えてます。
すごい人が出たと思ったのに、病気で大成しないかも知れない、と思った時は子供のくせにものすごく無念だった。
きらきらする隻眼の迫力はホントに素敵でした。
今は奇跡の復活を遂げられて期待以上に大成されて、ほんとにうれしいことでした。
お嬢さんの杏さんや息子の大さんも立派な俳優になられて、家族で期待大の俳優一家。
奥さん、南果歩さんも素敵な女優さんだしね。
草薙君とスペシャリストで共演されて、チャーミングなおばさん刑事ぶりが素敵でした。
そう、今まで、ジャニーズでは私、草薙君が一番好きだったの。
鋭い眼光、なのに、別作品ではへにゃっと心底いい人にしか見えなくて、すごい演技力だと思った。
でも、今は岡田准一に心底惚れているのです。
そういや「天地明察」では渡辺大と岡田准一、共演してますね。あれ、二重にうれしかったなぁ。
岡田准一に対する私のファン心理って、「伊達政宗」見てた頃の私に似てて。
スゴイ大物になる期待をさせる俳優さんだなって。
「軍師官兵衛」の第一話でラスト登場してから最終話まで目が離せませんでした。
もともと、何か演技力のある俳優さんだとは思ってたの。
タイガー&ドラゴンとか、SPとか見ててね、すごいな、と。
でも、自分の中のすごい人リストに入ってたけど、渡辺謙みたく、そこからさらに突き抜ける人ではなかった。
アイドルとしては、私はあんまり三次元萌えに興味なかったので、世間一般的に好き程度で。
一世を風靡したキムタクとは違うタイプだけど、新しい世代で、なんかのランキングでキムタクを抜いたのは彼だった気がするんだけど、よく知らなかった。
だいたい、何でアイドルが歌いながら踊るんだって思ってた人種なんです、私。
歌うなら歌う、踊るなら踊るってしたほうが、中途半端なくていいじゃん、て。
なんか、他人様に勝手に究極を求める人なのね(^^;)、わたしって。
岡田准一のファンになって、V6が歌って踊ってるの見て、やっと納得したんですけどね。
歌いながら踊ることの表現に対する挑戦みたいなものが。
歌って、カッコよく見せるための踊りに感じるものは、私にはどっちでもいいの。
でも、歌と融合して、独自の世界観を醸し出す踊りにはすごく価値があると思う。
それがV6のパフォーマンスなのね。
今の私はそんな風にとらえてます。
で、軍師官兵衛の中国大返しの「殿、ご武運が開けましたぞ!」のシーンで夫婦してのけぞって、すごいな、とは思っていたけど、ほんとにすごいな、って。
あれは、簡単に見れるもんじゃない。
それまでの演技も、この瞬間を計算して組まれていたなら、なんて俳優なんだろう、と。
正直、軍師官兵衛の脚本・演出には物足りないと思っていたんだけど、それを払拭して余りある演技でした。
さらに、最高の瞬間を終わってしまったドラマがつまらなくなるかと思えばそんなことはなく。
そこから、解き放たれたかのように、岡田准一の自由な演技が始まって、もう、いたずらっ子が心底楽しんでるようにしか見えなくなって、九州征伐の時なんか、さらなる凄みを感じさせて、ほんとに彼は30代なのかって、わくわくしまくりました。
楽しかった。
最後で、妻の光が官兵衛の幻影に向かってつぶやく一言は視聴者のまさに代弁であったような気がしました。「殿、演じ切りましたね」ってね(笑)。
私が、ちゃんと自分の娯楽カテゴリーに岡田君を入れたのは軍師官兵衛より前です。
声だけね(笑)。
NHKBSプレミアムの「ザ・プロファイラー」。
絵描くとき、ドキュメンタリーとか音だけ聞きながら作業するのが好きで。
BBS地球伝説の考古学部門とか、池上彰さん監修の「137億年物語」とか、航空機事故記録のドキュメントとかね。
私、柳田邦男の「マッハの恐怖」を読んでから、航空機事故の原因究明に推理小説のようなハラハラと深い教訓に感じ入ってしまって、よく聞くし読むんです。
「タイタニック」の事故記録もすごく興味深いですよ~。
レオナルド・ディカプリオの「タイタニック」はローズとジャック以外は記録を忠実に再現してて、実に見ごたえのある映画でした。今は異説もあるんだけど、その当時はホント忠実だったの。
2000円したのに劇場に五回も見に行っちゃった…。
一つの事故が起こるまでには、それまで日常だったものの歯車が少しずつ狂いだしていって、大きな事故に発展してしまったり。全てが必然の上起こるんだけど、最初のきっかけはほんの少しのことで、ほんのちょっと、原因が一つでも減れば事故は起こらないのに、止められないんですね。
で、プロファイラー。歴史上の人物は、歴史好きなので多少はわかりますけど、結構現代に属する人の特集も多くて、現代史に疎いワタシにはすごい勉強になったんです。
いま、現代の歴史がこうなっているのには過去のこういうことがあったんだな、っていう。
自分の中で、その頃は、現在(今)と過去(歴史)はなんか乖離してたのね。
でも、プロファイラーを通して今と過去がつながってきたというか。
で、「プロファイラー」の司会者が岡田准一だったわけだけれども、すごく控えめに司会しながらいうべきことはきちんという、という。
難解なことは、必ず視聴者にわかるように言い換えてくれるのね。
すごく頭のいい人だな、と思って。
で、普段はゲストを尊重して自分の意見は控えめなんだけど、実はすごく深い考察があって興味深かった。
私、役者としての凄みを感じて、その人が出ている作品を見る、というのと、その人のファンになる、ってのは別次元のことなんです。
だから、軍師官兵衛でも、ザ・プロファイラーでも、岡田君の美貌に全く気が付かなかった(笑)。
永遠のゼロを作品として鑑賞した後も、それは変わりませんでした。
そもそも、永遠のゼロ、泣きませんでしたからね、私。
でも、ザ・プロファイラーみたく、永遠のゼロが、先の大戦と現代の私の中の乖離をしっかりと結び付けてくれました。
特攻というと、忌避すべき歴史のような気がして、日本近代史の汚点の一つだと思ってた。
二度と起こさないために、目を背けるべきものだと思ってたんです。
でも、「永遠のゼロ」見て変わりましたね。
ゼロ戦パイロットが命を賭けようと賭けまいと戦況に変化はなかったでしょう。
日本の負けは変わらなかった。
けれども、目を背けてはいけなかったんですよね。
彼らの、家族や親や子供、妻に対する気持ちは、忘れてはいけなかったことなんです。
だからこそ、そういう戦争はしてはいけない。
人を守るためにする戦いは尊いものです。
だからこそ、そういう人たちの命を無駄にするようなバカな戦争はしてはいけないんですよ。
というふうに、反戦の気持ちを塗り替えられましたね。
意義のある映画に出てくれました、岡田君。
「永遠のゼロ」、初めて見たときは泣きませんでした。
今気づきましたよ。
実は、どこかで主題歌の「蛍」が単品で流れたとき、私、不覚にも号泣したんですよ。
それがなんでかって。
ラストの岡田君の顔見てなかったから、初見は泣かなかったんですね。
全部わかって、蛍で岡田君のラストシーンを思い出したら涙がとまんなくなっちゃって。
もう、二度見からは泣いちゃう(笑)。
今度の、海賊と呼ばれた男も期待してます。
で、何で岡田准一のファンになったかっていうと。
姪の影響で「図書館戦争」を見たからなんですね~(^^;)。
姪に録画を頼まれて。
姪は小説のファンだったんです。
で、librarywarsとドラマのほう録りました。
一緒に見ました。
そして、見事にハマりましたね~(苦笑)。
岡田君のキラキラ具合に気づいてしまったんです。鈍いワタシも。
なんといってもアクションがスゴイ!
美しい顔、知性、アクション、三拍子そろった非凡な俳優岡田准一。
ザ・プロファイラー、軍師官兵衛、そして、ラジオに見られる彼の人間性が下敷きになって、とうとうはまってしまったというわけです。
今の私には、岡田君以上のいい男はいません。あ、旦那は別(笑)。
でも、岡田君の顔が必要以上に美しく見えてしまって気になって仕方ありません。
ここ一年ほどはそんな気持ちで過ごしております。
いま、土銀二次創作とか、自分のオリジナル漫画とかを生み出す気持ちの余裕のない中、岡田君お顔眺めるのは何秒かで癒されますからね~(#^^#)。
芸能雑誌とか一切買わなかったワタクシが、なんか、岡田君の写真目当てに5・6冊パソコンのすぐ隣にスタンバイさせてあるという。
仕事で疲れたとき眺めるためです。
なんだろう、一人の人間にこんなにハマるのは初めてかもしれないです。
自分には、岡田君が歩く芸術品に見えて仕方ない。失礼な話ですが。
オカダのジショ、書籍化されたら絶対買いますよ。
岡田のハナシはどうしよかな、ほしいけど(笑)。
久しぶりのブログなんで、溜めてたこと全部書いたけど、最後に、今日、書きたくなったきっかけを。
現在、来年秋公開映画「関ケ原」を撮影中の岡田准一。
彼って、上記の魅力に加えて人たらしだと思うんですよ。
私、人に興味を持つと、必ずその人を非難するコメントを探すんです(ほんと失礼)。
でも、善人が一つ悪事を働くとその人を信じられなくなるのと反対に、悪人が一つでもいいことするとその人がいい人みたいに思えちゃう時ありますよね。
なんか、そんな心理で、その人の悪いうわさから入るんですよ。
当然ながら、岡田准一スキャンダルから入るんだけど。
私は断然宮崎あおいと早く結婚しろ派です。
アイドルだからって。三十路過ぎて結婚しないなんてナンセンス。
アイドルは職業であって、そこまでプライベートの人生左右される必要ないでしょう。
無理にしろとは思いませんが、したいと思っているならしてほしいですね。
で、そのスキャンダル以外に、岡田准一ってほとんど変な記事ないの。
たまに悪口言ってそうな記事見つけて見てみるけど、結局、彼のこと悪く言ってないのね。
最初は、あまりに評判よすぎて嘘くさく感じるほどだったんだけど、この一年、チェックしてみても、ほんとに嫌な記事がほぼない。
テレビで紹介されてるときも、コメンテーターの反応が良くて、世間的な好感度も高い。
共演者もすごく好意を持つみたいだし、これはホントに人たらしかもしれない、と思ってて(笑)。
で、最近、サウナで二人きりになった方のつぶやきが流れて、関ケ原の撮影してることとか話したという内容なんだけど、後日、そのつぶやきがたくさんリツイートされてて、つぶやき主が嬉しそうに「みんな岡田君のことどれだけ好きなんだ」って呟かれてから、またサウナに二人っきりになったら、って想像されてるのね。その内容がかわいくて(笑)。
おそらく、岡田君より年上であろうその男の方は、初対面なのにすっかり彼のことが好きになっちゃってるのね。
ホントに人たらしです。
これは芸能人全般に対する反応なんですかね(^^)?。
むかーし、実家の近くでキムタクが、田村正和と共演したドラマを撮ってた時、私の叔父は叔母と息子が強烈キムタクファンなのに反発してキムタクのこと好きじゃなかったんだけど、パチンコ行ったら隣にキムタクが座ったのね。
家に帰ってきたら、ころりとキムタクファンになっていたのです(笑)。
面白いもんですよね。