明け方の三時頃もそもそ起きて、原稿に取り掛かってましたが、いやはや、ずっと窓の外、雷なりっぱなし。
現在、子供と旦那を追い出して午前8時すぎですが、依然雷が鳴りやんでいません。
夕立ちで雷のなることは少なくなかったものの、夜通しなり続くことは珍しいので少し不安です。
それだけ、大気の状態が不安定なのかな、とかも天気予報など見て思うけど、地中深くで起こる変動にも大気が影響されることを考えると、先日の地震を思い出してそちら方面でも不安になります。
世界にはいろいろな人がいるもので、先日N/H/Kスペシャルを見ていて知ったんですが、大きな地震の起きる時には、衛星から観測している大地の温度が上がるそうです。
そのデータによると、東日本大震災の前後も、まさに震源地の周辺の温度が例のないほど上昇していました。
すっかり、地震が起こったときに、揺れ方なんかで遠くで起きた大きな地震か、近くで起きた小さな地震か、震度ではなくその地震の規模がわかるようになってしまった気がします。
近々に起こると言われている東南海地震、首都圏直下型地震。備えておかなくてはいけないことが山済みです。
こんななか、原発事故の収拾もままならないのに、まだ原発を再起動しようとしてる動きは非常に不安ですね。
地盤の盤石なところで、しっかりと地震対策を施しての再稼働なら賛成もできますが、現時点では不安が残ります。
太陽光発電の誘いが来ても、断り続けてる私が言うのもなんだけど(^^;)、はやく、エネルギーが自然エネルギーに移行して欲しい。
エネルギーを発電してストックしておく、という発想はおカネがかかるしあまり現実的ではないのだろうけど、せっかく作りだしたエネルギーを無駄遣いせず、効率的に活用するには不可欠になるのでは、と思います。
これからさらに少子高齢化社会の進む日本において、年金制度の整備は急務だと思います。
老後の生活が保障されていればこそ、消費も増えるし子供も産める。
また、高齢化が進んでも、お年寄りは元気な方が多いですし、少子化によって人口が減ったとしても、もともと日本の人口はここ100年あまり爆発的に増えているだけで、本来一億人以下の人口を支えるだけの食糧生産しかできない国土に住んでいるのですから、身の丈を知ってみんながうまく暮らしていける方法を模索しなくてはいけないのでは、と思います。
たくさんの若い世代が少ない老年代を支えるという旧弊な年金制度の改良をなんとか果たして、少ない若い世代も増大するお年寄り世代も安心して暮らし支え合える、そんな社会体制を早く確立して欲しいものです。
わが子が成人するころ、今より悪い世情になっていないように、愚かな親心ですが心配しています。
また、対外的に日本は少々平和ボケしているのでは、と心配になります。
自分の身は自分で守る。
いざ小学校に入り、子供が一人で行動する時間ができると、公にも両親にもそういう言い聞かせをされると思いますが、国際的にも日本は一人で身を守れているとは思えません。
スイスのように徹底しろとは言いませんが、戦争を我関せずと、素知らぬふりでは自分の何気ない日常生活を守れないのでは、と思います。
我が家の子供たちには、つねに、他国の脅威を感じ、軍事力は最小限整えながら、極力経済力や外交を駆使して、小国の平和を維持することにも関心を持ってもらいたいものです。
どの国も、生き残り、国の繁栄を維持するために命がけ。
日本だって例外ではないと思います。
そんな中、また、内戦の脅威というものも頭の隅に置いておきたい。
自衛隊が今度幕僚の中での権限が高まりますが、重々私たちはしっかり監視していかなくてはなりません。
自衛隊は私たちの身を守ってくれるありがたい存在であると同時に、ある特定の状況下では脅威になりえる存在だということをしっかりと心に留めておいてもらいたいものです。
難しい話ですから、何気ない日常会話に織り交ぜて子供たちに説いて行くつもりだけれども。
まさか、そんなことは、ということが起こりうる世の中だから。
我が家の子供たちには思いつく限りのことを吹き込んでいくつもりです(笑)。