父が入院をして約一カ月が経つ、最初は風邪の症状が悪化して熱が出て肺炎になり緊急入院した。

そして入院中に原因不明の下痢で個室に移され。

今は全介助になりほぼ寝たきり状態になっている。

だんだん悪化していく父を見ていると悲しいやら情け無いやら複雑な気持ちです。

ある人のブログを見て共感したのは、

父がどんな状況になっても「父は今を必死に生きている」と言う事を理解してあげないといけないと。
たとえ認知症になって分からなくなっても「父は今を必死に生きている」と……。

こんな状況になって分かるのが自分自身のこれまでの行いが「因果応報」になって返ってきていると言う事だ。いろんな意味で……。

そして今強く感じる事は最終的にには家族や身内が頼りになると言う事。

父に献身的に接している母を支えながらこれから過ごしていきたいと思います。

先日のシッティングバレーボールの障がいを持った人が言っていた事を思い出した。

「大丈夫ですか?」と声をかけられるよりも「何かお手伝いできる事がありますか?」と声を掛けてくれた方がうれしいと。

人が落ち込んでいる時や苦しんでいる時、悲しい時や寂しい時に自分ができる範囲でそっと手を差しのべたり話しを聞いてやれる人になりたい。