私が現役の頃、試合前によく”げん担ぎ”をしていました。例えば、「靴を履くときは右足から」とか、「体育館い入るときは右足から入る」とか、手のテーピングも、痛めてもいない指にテーピングをしたり、とにかく、いろんな”げん担ぎ”をしていました。
 当時は”ルーティーン”などという、おしゃれな言葉など知る余地もなく、調子の悪い時は、「溺れる者、藁をも掴む」状態でした。
 どんなことをしても、とにかく勝ちたい、自分が最高のプレーをしたい、勝負に対する執着心を持ちましょう。強い気持ちが何かを起こしてくれると信じましょう。