「同じ病気の子と友達に」 難病と闘う慧音くんの願い
焼き肉のつぼ漬けカルビが大好物で、テレビドラマを見るのも好き。お兄ちゃんとゲーム機を取り合うこともある。川崎市宮前区の孫(そん)慧音(けいん)君(9)は3人兄弟の末っ子。ちょっと変わった名前はケイン・コスギのファンのお母さんが付けてくれた。周りの子と違うのは、ロスモンド・トムソン症候群という難病と闘っていること。「同じ病気の子と友達になりたい」と願っている。
「生後1週間で顔に赤い湿疹が広がり、ミルクを吐くようになって病院を回りましたが、初めは何の病気か分かりませんでした」と母親の理奈さん(39)。半年後に白内障と分かり、ロスモンド・トムソン症候群と診断された。
世界でも珍しい皮膚や骨、目の病気。慧音君の皮膚は赤くなったり黒ずんだりして、汗がかけない。皮膚がんになる可能性も高く、日焼け止めが欠かせない。免疫力も弱い。手足の関節が次第に硬くなったが、曲がった両手首でペンをしっかりはさんで字を書いたり、パソコンを使ったり。電動車いすも操る。
「同じ病気の子と会って、友達になりたい」と慧音君は望む。もちろん最大の願いは病気が治ること。病院通いや手術が続いているが、「お医者さんになりたい」とも。テレビドラマでも医療現場を舞台にした作品が特に好きだ。
「見た目に影響する病気なので、外出すると周囲の視線が刺さるようなこともある。友人でも気を使って聞いてこないので、私から病気を説明するようにしています」と理奈さん。情報発信のためにホームページhttp://www.t-make.com/keinmama.htmlも立ち上げた。
父親の政郁さん(38)は元ビーチバレーの日本代表選手。ソウル市出身で日本国籍を取得し、シドニー五輪を目指していた。慧音君が生まれた頃は、海外遠征続きだった。
「家族が必要としているときにそばにいなければと思った」と選手生活にピリオドを打った。今は5カ国語の通訳の仕事をして、家族を支えている。「海外でも症例が少ない難病。研究が進んで治療法が見つかることを信じています。何か情報があったら教えて欲しい」と求めている。
出典:朝日新聞
加齢医学と美容外科
美容外科といえばまず頭に浮かぶのは、若い女の子が目を大きくしたり、鼻を高くしたりまたは胸を大きくすることなどでしょう。しかし、それはいままでの美容外科です。美容外科の概念は時代と共に変化しています。若々しく生きるという意味では肉体的な健康より精神的な健康を求めることに重点がおかれつつあります。最近、アンチエイジングという言葉がよく美容外科の広告に見られるようになってきたのもその現れかもしれません。
古代ローマの哲学者セネカは「健康であることは、病気でないという状態とはまったく異なる」と述べています。現在、いわゆるベビーブーム世代は中高年になり、これから20年ないし40年間、健康で生きることを望んでいます。彼らは駆け込み寺としてジムや健康食品に走ると同時に、美容外科にも大変関心を持っているのも現状です。ちなみに当クリニックでも同じ現象が現れています。彼らは外見的には勿論ですが、精神的にも良くなることに熱心であり、真の若さへの源泉の探求に余念がありません。
アメリカでは、加齢医学と美容外科をテーマにした研究も多く行っています。一般的に、フェイスリフト手術を受けた女性は、手術を受けていない女性よりも最長で9年長生きすることが最近の研究結果として注目されています。加齢医学は老化の防止や退化した臓器、機能を修復する学問です。運動や健康食品、化粧品、ホルモン治療などの臓器移植再生医療(遺伝子研究による)または美容外科的な手術を行います。
ここでは、主に美容外科領域で行った皮膚の老化の予防と治療を紹介します。今回のテーマは紫外線の予防です。
紫外線をわずか数分間浴びても肌はダメージを受けます。しかも紫外線を長年浴び続けることで、シミ、シワ、たるみなどを引き起こしてしまいます。これを「光老化」といいます、紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となります。また食生活や生活習慣の変化に伴う人々の紫外線に対する抵抗力低下も深刻になっています。
オゾン層の破壊による紫外線量の増加に加え、紫外線C波長(本来地球には到達しない波長)によって、細胞のDNAを破壊し発ガンを誘発します。人間は勿論、植物まで影響を及ぼします。紫外線A波長はメラノサイトを活性化して黒くなる日焼けを起こします。紫外線の中でUV-Aは波長が長いため雲や窓ガラスも通り抜け、晴れた日にしか心配がいらないUV-Bよりも20~30倍の量が注がれています。そしてUV-Aは肌の真皮にまで到達し、肌のハリを保っている2つの繊維を壊す酵素を増やして、コラーゲン繊維を小さく切断し、エラスチンを変性させてしまいます。このため皮膚は弾力を失ってタルミ、シワを発生してしまいます。また皮膚の細胞を遺伝子レベルで傷つけるほか、皮膚の免疫力も低下させます。
紫外線B波長は肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化させて多量のメラニンを生成させる作用があり日焼けをさせるものです。エネルギーが強く、表皮細胞の遺伝子に傷をつけるのでシミや皮膚ガンの原因になります。波長が短いため肌の真皮にまで直接は届きませんが肌のハリを保っているコラーゲン繊維を壊すコラゲナーゼという酵素の働きを高めて、間接的にシワの原因をつくります。
日光を浴びることは、体内で生成できない栄養素を合成する意味でも必要ですが、時代と共に変化する環境に鈍感なままでは、逆に健康を害することになります。アメリカでは現在、年間に約100万人が皮膚ガンを発症しています。ヨーロッパでは紫外線の強い日は学校を休みにする取り組みも始まっています。
とにかく浴びる量を最小限に抑え、女性なら日傘を差しましょう。あとは、男女限らず帽子に日焼け止めと徹底的にガードをしてください。浴びてしまった紫外線にはビタミンCが有効です。日ごろからたっぷり摂取しましょう。直射日光に当たっていなくても、日中ならどこにいても紫外線の影響を受けると心得ましょう。室内でも車内でも常に紫外線を意識することが肝心です。紫外線は目に見えることも感じることもないので厄介なのです。
出典:中国情報局ニュース
顔面へのインプラント、安全性に疑問=スペイン研究者
唇や頬(ほお)などの見た目を良くするのに使われる注入ジェルなどが、腫れやこぶなどの問題を引き起こす可能性があると、スペイン・バルセロナ自治大付属Vall d'Hebron大学病院の研究チームが19日に報告した。
同チームによると、これまで目立った拒絶反応や副作用がないと報告され、主に欧州で使用されてきたpolyalkylimideと呼ばれる成分でできた注入ジェルだが、最近の実例で安全性に疑問が出てきたという。
同報告は、皮膚科学の専門誌「Archives of Dermatology」に掲載された。
出典:ロイター
「ミクロの世界」をテレビで観察 バンダイがデジタル顕微鏡
バンダイは20日、家庭のテレビ画面に身の回りの物を拡大して映し出せるデジタル顕微鏡「アイクロップス」を6月28日に発売すると発表した。27インチテレビにつないだ場合の倍率は約200倍。お札を拡大して微細に印刷されている文字を見つけたり、皮膚と毛根の様子を確認したりと「ミクロの世界」を楽しめる。付属ケースを使って水中の微生物の観察もできる。
米国の玩具会社が開発し、バンダイが日本国内での販売契約を結んだ。米国では2007年8月の発売以来累計60万個を販売したヒット商品という。国内の希望小売価格は7980円。09年3月までに3万個の販売を目指す。
出典:日本経済新聞
薄い膜で皮膚ガード、虫よけ塗り薬を開発
日本健康科学研究センター(東かがわ市)は、蚊などの害虫から体を守る塗り薬「蚊・させない」を開発した。成分が皮膚の上に薄い膜を作って虫の針を防ぐ仕組みで、殺虫剤や虫が嫌うにおいなどを発する忌避剤といった従来の虫よけ製品と一線を画す。大阪市内のメーカーに製造、販売を委託し、年間10億円の売り上げを目指す。
開発したのは、アトピー関連用品開発の同センターの岩倉泰一郎所長(58)。岩倉所長は、床ずれで起きる褥瘡[じょくそう]の治療薬を開発中に、皮膚を人工的な皮膜で覆うことで、虫よけにも効果があることを発見した。
製品は医薬部外品で、写真フィルムや塗料の原料となる皮膜剤、ニトロセルロースを成分に含んでいる。人体に影響はなく、皮膚に塗ると約30秒で薄い膜を形成、膜には通気性確保のために10―20マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1ミリ)の穴が空いているが、蚊の針の直径は約30―50マイクロメートルなので貫通しないという。一般的な防虫剤の忌避剤の成分も含んでおり、ハエやブユの接近も防ぐ。
岩倉所長は「膜で虫さされを防ぐ仕組みは世界初だろう。水や汗に強く8時間ほど持つので、特に屋外での活動に効果を発揮する。一度試してほしい」としている。
製品は薬剤成分を染みこませた不織布(縦11センチ、横9センチ)が五枚入りで、税込み1575円。現在、通信販売やインターネットで販売しており、7月から薬局やスーパーに並ぶ予定。来年はスティックタイプの発売を予定している。
販売元は鈴木油脂工業<06(6815)1162>。
出典:四国新聞
皮膚科向け医薬品のマルホ、長浜サイエンスパークに新工場
皮膚科向け医薬品メーカーのマルホ(大阪市、高木幸一社長)は滋賀県長浜市の工業団地「長浜サイエンスパーク」に新工場と研究施設を建設する。23日に長浜市と誘致協定に調印する。2010年3月に着工、11年10月に操業を始める予定。同パークへの進出企業は5社目。
同パークの第6区画に、敷地面積約9800平方メートル、延べ床面積約2500平方メートルの工場と研究棟を建てる。従業員は10―15人の予定。皮膚の保湿剤や乾癬(かんせん)治療剤など医療用外用剤の生産や、新薬の研究・開発に取り組む。
出典:日本経済新聞
髪はできるだけ洗うな
抜け毛、やせ毛、白髪を防ぐには常に髪を清潔にしておかなくては――。というわけで、毎日シャンプーで頭をゴシゴシ。中には、まるで親の仇にでも会ったように二度洗い、三度洗い。これでもかというくらい洗髪に精を出している人が少なくないようです。でも、せっかくの努力に水を差すつもりはありませんが、これはまったくの逆効果。アンチエイジング、とりわけスキンケアの権威として知られる宇津木龍一先生(北里研究所病院美容医学センター長)によれば「髪を健康に保ちたいのなら、むしろ、できるだけ洗わないようにすべき」なのだそうです。
そんな馬鹿なと首を傾げられる方も、理由を聞けば納得されることでしょう。宇津木先生は肌の老化を促進する一番の元凶は“洗いすぎ”だといいます。人間の皮膚には自前の保湿成分をたっぷり含む角質層があり、これが外界からの刺激をプロテクトして細胞を常に瑞々しく保っているのです。ところが、洗いすぎると天然のバリアーであるこの角質成分までこそぎ落としてしまいます。皮膚は薄くなるとテカリが出るので、一見きれいに見えますが、これが大きな勘違い。むしろ乾燥して干からびた状態になった皮膚はキメを失い、カサカサしてきます。また刺激にも無防備になり、その結果炎症が繰り返されることによってシミ、シワ、クスミができやすくなるというわけです。
頭皮細胞も同様です。洗いすぎると頭皮を守っている保湿成分層(角質)が消失。表皮の新陳代謝が低下し、炎症のできやすい脆弱な皮膚になっていきます。土壌が弱くなれば、そこに根を下ろしている木(髪の毛)も衰え、倒れやすくなってくるのは理の当然と言えるでしょう。
宇津木先生ご自身も洗髪は滅多にせず、たまに行う場合もお湯で流す程度とか。それでいて50歳をとうに過ぎた今も頭髪は黒々、フサフサですから、説得力があります。臭いが気になる時は髪の毛だけをシャンプーで洗うようにすれば十分です。
出典:ダイアモンド・オンライン
アトピー予防法の「総集編」京の女性自費出版
アトピー性皮膚炎に使用するステロイド剤の副作用を克服し、全国のアトピー患者から電話相談を受け付けている京都市中京区の江崎ひろこさん(50)が、アトピー予防法を紹介した「母親が防いだ薬害アトピー」を自費出版した。
江崎さんは19歳のとき、湿疹(しっしん)の塗り薬として処方されたステロイド剤を使用。副作用で使用を止めたあと、皮膚がただれ失神するほどのかゆみに襲われた。ステロイド剤の長期使用による副作用と京都地裁に提訴し、1988年に和解している。
アトピー関連の著書は6冊目で、江崎さん自身が「総集編」と太鼓判を押す一冊。治癒までの経過や全国の患者の声、アトピー予防法のポイントを解説。「納得できる治療法を自分で選択してほしい」と話す。定価1533円。問い合わせは江崎さん宅TEL075(821)0601。
出典:京都新聞
シャローム、肌セラミドの生成促進する化粧品素材開発
シャローム(山梨県忍野村、渡邊勝佳社長、0555・84・4201)は、肌の構成成分で水分保持やバリアー機能を担うセラミドの生成を促す化粧品素材を開発した。セラミドを生成する材料となる脂質スフィンゴミエリンでナノ(10億分の1)サイズの粒子を作成した。同素材を保湿成分として配合した化粧品などをOEMで製造、化粧品メーカーに販売する。
スフィンゴミエリンはミルク1トンから約10グラムとれる脂質で、表皮細胞内で代謝されセラミドを形成する。医薬品を含めた幅広い分野で機能を生かした製品開発が進められている。
同社は第一ファインケミカル(富山県高岡市)と共同で、スフィンゴミエリンのみを用いた直径約120ナノメートルサイズの多層膜構造粒子を作成した。杉林堅次城西大教授の協力でヒトの3次元皮膚モデルを使った評価実験を実施。
出典:日刊工業新聞
ナチュラルサイエンス 小松令以子社長
次男(昭和62年生まれ)が生後半年のときアトピー性皮膚炎と診断されました。当時働いていた会社の仕事で、お年寄りの床ずれに効く、黒砂糖を使ったせっけんを試作したのですが、試しに子供に使ってみたら、症状がよくなったのです。担当の医師に相談したところ、関係がある製薬会社と共同で、肌に刺激の少ないせっけんの試作に取り組んでもらいました。
試作はしてもらったのですが、1個のせっけん(100グラム)に20キログラムもの黒砂糖を使用するため製薬会社では商品化しないことに。このせっけんを世に出したいとの思いから会社を立ち上げました。
《昭和36年生まれの46歳。大学卒業直後に結婚して就職。低刺激せっけん販売のために平成4年に希松(きしょう)を設立。その4年後には、自社ブランド「ママ&キッズ」製品の製造・販売を手がけるナチュラルサイエンスを立ち上げた》
メーカーに発注して(最低製造個数)3000個のせっけんが出来上がりましたが、どう売っていくかで苦労しました。300万円かけて雑誌に広告を打ちましたが、売れたのはたったの2個。
とにかく稼がねばと思い、基礎化粧品を中心にOEM製品の企画・開発を始めました。平成6年には自社工場(東京都江東区)をつくりましたが、OEMで稼いだお金のほとんどは、せっけん販売のためにつぎ込みました。
自社ブランド製品も乳液やクリームなどを新たに作りましたが、OEMで作った製品とバッティングするようになってきたのです。そこで、自社ブランドは別会社で扱うことにし、ナチュラルサイエンスを設立しました。末広がりで縁起がいいということで、設立日は平成8年8月8日でした。
《13年に通信販売を開始。それに伴い、会員向け季刊誌「Natural Messe」を発行。当初100人だった会員数が現在は約15万人に。季刊誌に寄せられた声から新たな商品が生まれたケースもある》
ナチュラルサイエンスを始めたころは「月100万円」という販売目標を立てていましたが、実際には、どうすればそれだけ売れるのか、という状態でした。
通販を始めてからは口コミでも会員が広がり、昨年度の売上高は23億円。かといって、ただ売り上げを伸ばせばいいというわけではありません。スキンケア商品は肌につけるものですし、赤ちゃんも使います。安全性を重視して、利用者から信頼を得られるよう努力を続けていくつもりです。
《「基肌(きはだ)育(いく)」とのネーミングでスキンケアの大切さを訴える活動も展開。セミナーの開催を計画中だ》
「三つ子の魂百まで」ならぬ、「三つ子の肌百まで」。3歳までにケアをしっかりすれば、しっかりとした肌が一生続きます。
子供にスキンケアを施すことで、子供とスキンシップも図れます。母性というのは子供と触れ合うことで出てくるものだと思うんです。そうすれば子育てが楽しいという気分にもなる。
今は少子化や晩婚化が進んでいますので、「子育ては楽しい」とか「私も結婚して子供が欲しい」と思ってもらえるような情報も発信していきたいと思います。
ナチュラルサイエンス 低刺激化粧品や医薬部外品、歯みがき粉の企画・研究・開発・製造・販売▽資本金1000万円▽本社・東京都千代田区▽従業員66人▽http://www.natural-s.jp/
出典:MSN産経ニュース