操作はAT、構造はMT そんな
トランスミッションを積んだ車が
最近の主流であり、今後はそれだけに
なっていくのではないだろうか...
いわゆる2ペダルMTやMTAなどと
言われるものでAT限定免許でも
運転することが可能な
MT車とも言われたりする...
(以下MTAとする)

利点はトルコンATやCVTよりも
ロスが少なくダイレクトな走りが実現できる
デメリットはコントロールユニットの
構造が複雑でクラッチ交換が必要になる
ほとんどものが油圧で作動している為
その圧力の大きさから故障が多い...

もともとはF1などで用いられていた
ものであり、技術の発達により
普通車にフィードバックされてきた
というところですかねー

ところで、ご自分の車が、
ATなのかCVTなのかMTAなのか...
ご存知ですか????
この3つのトランスミッションは
全てATと同様の操作方法で運転が
出来ますが、構造は3つとも全て
大きく異なります...

これを知らずに乗っている方は
結構多いのでは?

ATとCVTは故障しない限りは
ほとんどノーメンテであり、
場所によってはフルードを交換する程度で
済みますがMTAはそうとも行きません
基本構造がMTなのでミッションオイルの
定期的な交換が必要になります。
ここまでは変わりませんがそれに加えて
クラッチオイルの交換、走行距離が重なると
クラッチの摩耗やレリーズベアリング
などの劣化により交換が必要になります。
そこまで交換が必要なるかはメーカー
にもよりますが基本的にはメンテナンス上の
違いが出てきます...

だから何って訳ではありません。
恐らく車検の費用もATやCVTと同様でしょう
ただこの3つを大きくATとしてくくりがち
なのが今の現状・・・

それぞれ全くことなるものなので、
操作上の注意点など普段の使い方から
違いは多くあります。
あくまでも基本的な操作方法がATという
だけであり構造は全く別物なので
車を購入する際など特に中古車などは
メンテナンスが行き届いているか
チェックが必要ですね!