HEYTEXの交換日記。 -557ページ目

むかし僕が死んだ家/東野圭吾。【hey】

タイトルから、
全く中身が見えてこないのに、
読み終わって納得できる。

数を読めば読むほど、
掴めないのは、
東野圭吾の作風。

偏りがない。
失敗も感じられない。
何でだ。
二兎を追う者は一兎も獲れないはずでは!?

本作は、
一般的なミステリーの枠には、
かすりもしない。

犯人が居ないし、
刑事も居ない。
トリックも無いし、
登場人物も少ない。

それでも読み終わるまで、
結末は見えず、
見え始めた結末は、
自分の想像を、
K点超えの勢いで、
飛び越える。

東野圭吾の発想の源泉。
閃きの瞬間。
きっとものすごいパワーの集約だ。

羨ましくて、
たまらない。

hey.