三男が家を出た。


どこか、大学は家から通う、、

と、安易に思っていた。

長男も次男もそうしてきたように、、


私立大学は全て1時間ほどで通える好立地を選択していた。

合格が出る度に私はとてもとても喜んだ。


そして、最後の旧帝大だけ、、

家から通えない遠い遠い場所。


まさか、こんなに急に巣立つ日が来るなんて思ってなかった。


母は寂しい。


三男は、元々部活や受験勉強、友達との外出で、家にほとんどいなかった。


料理も掃除も一般常識もまだ教えていない。


なんで国立大学を目指してしまったのか。

なんで合格してしまったのか。


本人が頑張った結果。

とても喜ばしい事。


わかっている。


だから、こんな事は誰にも言えない。

ここだけで吐き出す。


心の整理がつかない。


そうだ、

三男は元々いなかったことにしよう。


訳の分からない発想が飛び出してくる。


はぁ。

家を出て、3日。

連絡が来ない。


忙しいんだろうか。

手続きはできただろうか。

住民票は移せたのか。

学生証は手に入ったのか。

生協で購入したパソコンは使えるのか。


ちゃんと食べているだろうか。

寮生活に不便を感じてないだろうか。

同部屋の先輩に嫌われてないだろうか。

物を飛び散らかしっぱなしで怒られてないか。

眠れているのか。


三男よ、

母は子離れができない。

何でも良いから、連絡ちょーだーい。


わかっている。

母からの心配、質問LINEは、ただ、ただ、うざいって事ぐらい。


ぐっと我慢。

無駄なストレス。


便りがないのは元気な証拠。


今日も連絡が来ない。