そういえばこんな事を思い出した。


ちょうど発病する前に何度か同じ夢を見た。

その内容はとても悲しい内容であった。

 


なぜか私は大きな湖にててこ気ボートを漕いでいた。
そのボートにはわが家の次男坊が乗っている。
私がボートを漕いでいると次男坊がボートから湖に落ちてしまうのだ。

ちなみに夢の中でも次男坊は実年令と同じ2才であった。
当然泳ぐことも出来ず湖の中に沈んでいく。

私は助けようと湖の中に飛び込むが、湖の水が濁っていておぼれ沈んでいく次男坊がはっきり見えないでいる。


私はがむしゃらに手を伸ばし掴もうとするのだがなかなか思うように掴むことが出来ない。


そうやってもがいている内にかろうじて次男坊の髪の毛を掴み引きずりあげる。

といった内容だ。

 

 

 

文章で書くと淡々としてしまうがこの夢は私にとっては恐怖以外なにものでもなかった。

更に不吉な夢の終わりは2通りあった。



1つはおぼれる次男坊を助けることが出来る。
そしてもう1つは助けることが出来ないパターンである。



夢の中で私は嘆き悲しみ途方にくれてしまう。

今思い出すだけで気分が重くなる。

GBSを発病する前、そして発病直後にこの夢を何度も見た。

 

 

そのたび妻にこの夢の話をし次男坊に対し気を付けるよう話した。

しかし違っていた。

おぼれているのは次男坊の姿をした自分であったのだろう。
何かが私に語りかけていたのかも知れない。