元メンバーの話題から、「アルコール依存症」がやっと取り上げられた気がする。
名称はメジャーだけど、案外それがどんな物なのか知らない人は多いと思う。
「意思が弱い!我慢するべき!」
という簡単な言葉じゃ正直ない。
それは自業自得でしかないのだけれど、
もう「病気」というか、それこそ薬物依存症に限りなく近い物になってしまう。
想像しづらいかも知れないが、僕の印象は「悪霊に憑りつかれた」
正に、それが一番正しい表現かも知れない。
僕はひょんな事からアルコール依存症の友人が数人いた。
今はみんな連絡を取っていない。
正直、度を超す程に迷惑な事をされてしまった(他の友人にも)のと、
僕がそれに付き合う程、時間的、金銭的に余裕があった時ではなかったから。
僕の出会った「アルコール依存症」の人たちは、全員女性である。
みんな見た目は一般的に「美人」と言われる人達で、
それを知らなければ異性に困る事とは無縁の人たちだろう。
まず、彼女たちの共通点は、
自分がお酒を飲んで非常識な事をしても「悪い」という感覚を持っていない。
勿論、善悪はつく人たちだし、むしろ正義感の強い印象がある。
が、自分たちには「当てはまらない。」
口で謝りはしても開き直っている、逆切れする、そんな感じ。
こちらが冷静に話をしようとしても、そもそも酔っているので会話にはならない。
酔いが冷めるまで席を外そうとすると、「待てよ!」と言葉も荒くなり。
暴力的になる。
これが結構尋常ではないレベル。
物は投げるし、噛み付きもする。
多分これは「そこまでしてもこの人なら大丈夫」という、安心感みたいな物があるのかも、
と当時考えたりもした。
酔いが冷めてから、「お酒は飲まない方がいいよ。」と言う周りの声は、
「わかっているけど・・・。」ではなく、完全にスルー。
確実に届かない。何度言っても、聞かない様にしている感じ。
「みんなに迷惑がかかるし、飲んじゃダメだな・・・。」という様な、
二日酔い後の自己反省みたいなものはない。
例えば、風邪をこじらせているので、病院代を渡すとする。
すると彼女たちは、病院に行く事よりも「いかにお酒を飲むか?」を優先し、
病院には行かずに、お酒にまわす。
「お酒で酔う事」=カッコイイ 位の感覚でいる。
その中の一人と付き合っていた友人は、
彼女は勝手に一人で居酒屋に入り、好きなだけ酒を飲み、「これから彼氏が来るから。」と
彼を呼び出すなんて事もしたそうだ。
冷静に彼女たちの過去を知ると、いくつかの共通点があった。
・夜が好き
・輝いていた過去がある
・美意識が強い (自分がモテる事はわかっている)
・異性にちやほやされる (故に暗い過去も多い)
・異性問題で傷ついた過去がある (今回話している人たちはみんなバツあり)
特に最後のは大きいと思う。
結婚生活は、女性にとっては生活スタイルが大きく変わる。
仕事を辞めたりもあるだろうし。
それが、離婚して「はい、自分で働いて下さい。」となると、
お金のかからない趣味、もともと好きだし「お酒」となりやすいのかも。
まぁ、夜の楽しみというと「お酒」になりがちだと思うし。
今回、元メンバーは男性だし、僕は擁護はしない。(女性には甘いw)
今まで散々問題になった「飲酒運転」、
これが一般人だろうが政治家だろうが、「人は殺せる」のだ。
もし、歩行中の幼稚園児の集団に突っ込んだら?
以前あった事故(事件)だが、原因は同じ。
怪我人がいなかったからOKではなく、大罪にならなかっただけ。
だからと言って、元メンバーは死んでもいいよ、とは思わないし、
再度更生を死ぬ気で頑張って欲しい。
人に夢を与えていた人だし、もう元の位置には戻れないだろうけど、
別の形で貢献すればいいと思う。
そして何より、今回の件から「アルコール依存症」について、
他の依存症もそうだけれど、多くの人が考えるキッカケになればいいな、と思う。