我が家には7歳と4歳の男の子がいます。
髪を少しずつガーゼにかぶせて
散髪して間もないのでちょっと無理やり…。
私自身は3歳年上の兄と2人きょうだいで、
兄のほうが大人しいほどでしたので
流血騒ぎとはあまり縁がなく育ちました。
（怪我は私のほうが多かったな…）
今日午後の話。
うちの中で遊んでいた息子たち、
遊ぶエリアが家の前へ広がったようで
気づけば家にいませんでした。
すると突然聞こえる次男の泣き声。
ちょっと普通じゃない泣き方でした。
慌てて外へ出てみますと…
両手の指先にはべっとり血。
地面にもポタポタと落ちた血。
出血箇所は…？？？
頭でした。
どうやら傷は小さく浅い様子。
頭の怪我は初めてでしたので、
「出血量が多いって本当なんだなー」と
ぼんやり思いながら止血しました。
幸い数分で止血でき、
その後大して痛がる様子もなく
もちろん頭痛やら嘔吐やら気になる症状もなく
それはよかったのですが、
夜寝ている間に当たって出血するかも…
という不安がありました。
そこで調べてみますと
ガーゼを髪で固定する方法に出会いました。
仕上がりはこんな感じです。
髪を少しずつガーゼにかぶせて
テープで留めるというもの。
サイドはこんな感じです。
散髪して間もないのでちょっと無理やり…。
でも長めに残しておいてよかったです。
朝までもつかはわかりませんが、
場所的にネットで固定も難しそうだったし
ネットは嫌がるだろうし
これならうちにあるもので出来ましたので
いい方法だな、と思います。
怪我の手当てをしながら、ふと思いました。
「ガーゼないな…。でも今は買えないよね」
絆創膏は常備していますが、
ガーゼは手持ちがありません。
食事時に今でも使っている
赤ちゃん用のガーゼハンカチ を使いました。
なければ普通のハンカチ だったかな。
本当に必要としている人が買えなくなるような
買い占めはやはりいけないな…と
実感した出来事でした。
コロナの時期であってもなくても
代用すること、少し我慢すること、
本当に必要としている人の存在を
思い描くこと。
見えない誰かへの思いやりで
この辛い時期を乗り越えたいなと思います。
