私達は
今、この瞬間を、この1日を、この時を、この時間の巡りゆく中で、
大切に生きているのだろうか。


涙を流し、心から笑い、人に言えずに1人悲しんだり、できているのだろうか。
みんな、笑顔は枯れていないのか。


人はなにかの運命により
いなくなってしまう。
いなくなってしまって私達はユウレイになり、
またこうして心から笑う事はできるのだろうか。
話す事はできるのだろうか。
モノを触ることができるのだろうか。
目の前に広がる風景をみることができるのだろうか。


私達人間は、感情をもっている。
素直に笑えて、泣けて、怒って、悲しみに沈むことができたり、いろいろな事ができる。
もし、それがなかったらどうなるのだろうか。


きっとみんな
笑顔は枯れていた。
でも、その前にもしかしたらわずかな運命で、
人類はいなくなっていたかもしれない。


そう考えると
小さな事でもありがたく感じないかな?



花を見たり、月に向かって泣いたり、真夜中の中で歌ったり、暖かい食事をしたり、暖かい布団でねたり
できなかったよね


まぁこれだけじゃ
人類はいなくなっていたとは言い切れないし
可能性が小さすぎたね。



でも
人間にこれがあるって事は感謝しないといけないかもね。




「笑顔は枯らしてはいけない。
絶望が宿るから。」