おはようございます!
さんくるです。
一昨年の記事を再掲しています。
夏の記事なので季節的にアレなんですが。
うなちゃんが水着を着ているのは術後だからです。
がんであることが発覚すると、多くの善意の人から「アレが効くらしい」「これを飲むと治る」「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」「白米は食べないようにして」「肉の脂身なんて何考えてんの?」「乳製品はダメだよ」と色々な補助療法の紹介や様々なアドバイスをもらいます。
私ごときですらそんな具合でしたから、いわんや有名人をや。
有名人の方には更に、自社製品で治ってもらおうと思う企業の人や、祈りを届けたいファンの人や、単に広告塔として利用したい団体などからも声がかかったりするものなのでしょう。
よしんば有名人でなかったとしても、普通に結婚して子どもがいる方ならば私などよりもずっと家族や深く関わりあう人が多いに違いありません。
そうなるとひっそり黙っているわけにもいかないし、無下に断る訳にもいかなくて、困っておられる方もおいででしょう。
皆が良かれと思って言ってくれる、してくれることだけに「やなこった♪おことわりだよ~ん」とは言いにくい。
そんな時は「治療に影響を及ぼす可能性のあるものはまかりならんとお医者さんからキツく言われてるんですぅ(⋈◍>◡<◍)。✧♡」と可愛く言うのがお利口なのではないかと思います。
事実だし。
私は自分が実験君が好きなので、いろいろ齧ってみて却下していきましたが、それはとても危険なことなんだと思います。お前が言うなって話ですわな。
私からしたら「きゃーっ補助療法やってんのに育っちゃったじゃないの!また新しくできちゃってんじゃないの!」って話ですが
勧めてくれた人からしたら、「これを飲んだから、5mmぐらいの成長で済んだ」「もっとキッチリこの療法をやっていたら新しいがんはできなかったはずだ」という言い方もできます。
この辺りは立ち位置で見え方が様々であるという意識は持っていたほうが良いんだろうと感じます。
以前にも書きましたが、後戻りはできない道です。
どの方法を選ぼうと誰も責任は取ってくれません。
今、迷子になっている方には、是非とも自分で納得のいく方法を選んでいただきたいと願うのです。
暑いから婆さんに保冷剤を入れた首巻きを強制。
その割に膝にはうなぎ湯たんぽ。
週明けにはうなぎちゃん大正時代の水着は脱がしていいと言われたんだけど、昨日脱がしてみたらすごい勢いでお腹の縫い目を舐めだしたもんだから、ちびってまた着せてみた。
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