おはようございます!

さんくるです。

 

桜が散る散る

もったいない~

 

 

こないだの

「日本人のDNAで
世界最大規模の解析をしたら
244個も遺伝子変異が見つかって
そのうち半分以上が
新しく同定された変異だった」
って記事にもあった通り
遺伝子パネル検査の研究に伴って、
各がん種で今まで想定もされなかった
遺伝子異常が見つかってきている。
 

そうなると

何はなくとも

遺伝子検査。

 

OncoGuide NCCオンコパネル システム

FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル

遺伝子パネル検査は

もうすぐ

春から夏までの間に

保険適応となる予定。

 

ただ、現状では

結果が出るまでに時間がかかる。

 
でもこの結果があれば
無駄に副作用だけで苦しむことは
激減するはず。
 
これからの治療は

乳がんだろうが

肺がんだろうが

食道がんだろうが関係なく

Aの変異には

Aに対しての薬

という風に変わってだろうというのは

素人目に見ても必然。

 
違うがん種でも
共通のバイオマーカーを持っていれば
同じ免疫チェックポイント阻害薬で
効果が出たり
 
似たような作用機序を持つ
分子標的薬でも
分子の量を増やしたり
サイズを小さくしたりすることで

今まで血液脳関門を

通り抜けられなかった分子標的薬が

髄液に入り込んで

脳転移・脳腫瘍に効果をもたらす

という研究も

散見できるようになった。

 

これまでの治験では

除外されがちだった

様々な転移に対して

分子標的薬+免疫チェックポイント阻害薬

既存の抗がん剤+分子標的薬

既存の抗がん剤+チェックポイント阻害薬

での組み合わせ効果を

世界中で今まさに調べている最中。

 

一日も早く

患者の元に届いてほしい

気持ちでいっぱい

 

ご訪問ありがとうございます。

 

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ちょっとすんまへん。

脳転移と分子標的薬について

調べてみておりましたらですね

途中から

何がどの論文なんだか

訳わかんなくなっちゃったんで

関連文献

メモ帳代わりに

ちょっと書かせてくださいね。

 

お金払わないと読めないやつもあるんで

リンクは貼らないで羅列

 

EUROPEAN SOCIETY FOR MEDICAL ONCOLOGY,
https://oncologypro.esmo.org/Meeting-Resources/ESMO-2017-Congress/CNS-efficacy-results-from-the-phase-III-ALUR-study-of-alectinib-vs-chemotherapy-in-previously-treated-ALK-NSCLC

American Society of Clinical Oncology (ASCO).
https://meetinglibrary.asco.org/record/146705/abstract

THE LANCET Oncology
https://www.thelancet.com/journals/lanonc/article/PIIS1470-2045(19)30026-9/fulltext

The University of Texas MD Anderson Cancer Center
https://www.mdanderson.org/newsroom/two-combination-therapies-shrink-melanoma-brain-metastases.h00-159146034.html

American Association for the Advancement of Science
http://stke.sciencemag.org/content/7/318/ra29.abstract