おはようございます!

さんくるです。




最近定食屋がどんどん閉店していくもんで、大戸屋率が増えていく~


うお座 うお座 うお座 うお座 うお座 うお座


東大と京大、色んなスポーツで対校戦やってますけど、今は双青戦って言うらしい。

東大のスクールカラーは淡青で京大は濃青。両方青いから。


双青戦は早慶戦に比べちゃうと世間的に地味な扱い。

早慶戦はどんな競技も人気があって学生の対校戦なのにテレビ放映まであったりして。


でもやっぱり研究分野じゃ話が違う。 


京大は立て続けにノーベル賞受賞者を出してついに東大と並んだし。


去年の暮れに京大で「Slit」「Robo」というたんぱく質を作る遺伝子が壊れると、正常細胞が「変異してがん化した細胞」を排除できなくなることを発見して、こりゃすごい!新しい治療法の開発に役立つんじゃないかってワクワクしたんだけど、今回は東大ががん細胞への栄養補給を制限する物質を発見してくれたよ(^_^)b

元論文→


がんの野郎って勝手にじゃかじゃか血管作って酵素やら栄養やら摂りやがる。

マウスちゃんに3種類のがんを移植して、そのがんが勝手に作りやがった血管内細胞を解析したら、L-PGDSという酵素ががん細胞の炎症刺激で誘発されて正常な細胞に比べ約10倍も増加してた。守らなきゃと思って増えたのか?

このL-PGDSが欠損したマウスではL-PGDSが作るプロスタグランジンD2(PGD2)」って生理活性物質が減少したら、通常の2倍の速さでがんが増殖(||゜Д゜)
逆にPGD2の受容体を刺激する薬をマウスちゃんに与えたらがんの増殖が抑えられたって。

PGD2の増減でがんの増殖率が左右されるのは人間のがん細胞でも確認された。
なんかわかんないけどすごくない?

もちろん私あたりじゃL-PDGSって何だよとか、増えりゃいいのか減ったらダメなのかとか詳しいこと聞かないでくださいよ。頭グルグルしてんだから。

素人なりにすごい!と思うのは、ヒトのがんでも薬でPGD2の受容体を刺激すればがんの増殖を抑制できるのがわかったこと

だって告知前はがんがあっても気づかず日常生活送ってたわけで、がんを全部なくしてしまいたいのが本音でも、それが不可能なのであれば増殖しなくなるだけでどれだけ救われる人がいることか。

この研究、大腸炎の原因解明のための研究から大腸がんに応用、更に3種類のがんで確認と着々と進んでいる感じ。

京大の「Slit」「Robo」ってたんぱく質の発見も、東大のプロスタグランジンD2(PGD2)って生理活性物質の発見も素晴らしい成果。
 
今後も両校切磋琢磨して研究分野の双青戦を繰り広げていただきたいと願う次第。 

 


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なんだったら私ポンポン持ってチアやるけど。 

えっ?お断り?

残念無念。

 

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