おはようございます!

さんくるです。

 

 

 

「一回死ねよ」って表現あるじゃない?
もちろん良い表現じゃないけどさ、あれ実は言い得て妙だと思うんだ。

 

価値観の持ち方を変えてみれば?ってことに通じるのかなと。


私だけじゃなくて誰でも、何一つとして自分の意思でできない状態に一度なってみると、日常の些細な事も何でもかんでもありがたいし愛おしいと感じるはず。

 

そうすると、生き死に以外のことは大したことじゃなくなって、誰がどうしたとか何言ったとか損したとか得したとかどうでもいいじゃんと思ってしまう。


それが良いことか悪いことかはわかんないけど。


私にとっての基準は「今死んだら後悔するか否か」だから、何が自分にとっての幸せなのかが行動の指針になってる。
 

これってもしかして究極の自分勝手なんじゃないかなとも思ったりする。

 

もちろん1年365日そんなことばかり考えているわけじゃないけれど、優先順位をつける時にはかなり楽ですよという話。

 

 

いくつものがんを乗り越えてご活躍されていた樹木希林さんが亡くなって、乳がん経験者・闘病者皆が切ない思いを多かれ少なかれ感じているのではないでしょうか。

死というものについて「生きるのも死んでいくのもどちらも日常。生きることは良いことで、死ぬことは悪いこと、というのではないと思うのよね」とおっしゃっていた方だから、自分自身と上手に折り合いをつけて旅立たれたのだろうと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 


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