おはようございます!
さんくるです。
沖縄県知事の翁長雄志氏が膵臓がんのため昨日亡くなったとのこと。
4月に手術されて、ついこの前、米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設への反対を訴えている姿をテレビでお見かけしたばかりなのに。
まだ67歳。これからやるべきこと、やりたいことが明確にあり無念であったろうと思うと、膵臓がんの治療選択肢の少なさが悔しくやるせない。
しっかりした志をお持ちの方が召されるのは残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。
この年齢になると友人知人合わせれば相当の数になる。
距離感は近かったり遠かったりマチマチだけれど、それぞれみんな違うカテゴリーで経験値を積んできているわけだ。
先月お初にお目にかかった方と長く過ごす機会があったが、その方は主婦歴が長く「さぁ帰りましょう」となった時にチャチャチャっと飲み終わったコップや散らかったものなどを片づけ、一瞬でテーブルがきれいになった。
本当に一瞬。
その間私はというとモタモタ自分の手回り品に忘れ物がないかどうかを確認しただけ。
私からしたら神。
家事スキルの全くないワタクシ。お恥ずかしい限り。
そんな私でも、30年以上も前から可愛がってくれてたお姉さまがいる。
その方(仮にSさんと呼ぶ)は、お局様一人で切り盛りしていた事務局に経理のカワイ子ちゃん事務員(当時)として入り、30余年。
大変厳しいお局様のもと、結婚し子育てしながら仕事も続け、お局様が定年退職してからは、Sちゃんがいないと何がどこにあるか、何をどうしていいのか誰もわからないというほど組織の中で頼りにされていた。
情勢が変わってきたのはここ6、7年。
TOPが改革を標榜する剛腕な人に代わってからだ。
この声の大きいTOPを皆が恐れる中、お局様に鍛えられてきたSさんは怖がることなくどんな無理難題もこなしてよく仕えてきた。
気働きのきくSさんのことをTOPも可愛がるようになった。
そのうちに女性の活躍を推進する流れにも乗ってSさんにも役職をつけようということになり、TOPの推しもあって何階級か特進した。
もともとが働き者であったSさんは役職を得て八面六臂の活躍を始めた。
傍で見ていても「なんかSさんイキイキしてるなぁ」と感じていた。
ところがここへきて急に風向きが変わった。
TOPの強引なやりかたに反発した人たちが追い落としにかかったのだ。
女性なら多くの方が経験していると思うが、女性が役職に就くと周りの追い抜かれた男性たちは必ずと言っていいほど下種な推測を口にして何とか貶めようとする。
御多分に漏れずSさんもこのTOPの愛人呼ばわりされ、一蓮托生で辞職せずにはいられないような情勢にある。
何でそんなことになっちゃうのか。
Sさんのご主人は1級公務員から退職後は〇〇士としてご商売されているし、お子さんも成人して有名な企業に勤めておられる。
それにSさんがご家族を大切にしているのは私もよく知っている。
冷静に考えれば「愛人」であるわけがないのは一目瞭然だ。
Sさんからすれば単にTOPの要望に部下として精一杯努めてきただけに過ぎない。
ここでヨソんちの人である私ごときが憤って吠えたところで何の足しにもならないのは百も承知だけれど、Sさんが30年培ってきたスキルが認められもせず言われっぱなしで追われるのを見ていなければならないのは忍びないのである。
あー悔しい。
どうしてくれよう。
どもなんないんだけどorz
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