おはようございます!

さんくるです。

 

アルツハイマーの原因は、成長ホルモン製剤の投与による感染がアミロイドβの蓄積に関係してるだとか、魚を食べる食習慣が少ないからだとか、遺伝だとか、受動的にテレビばっかり観てるからだとか、色んなこと言われているけれど、本当のところいまだ完全に解明されていない。
一昨年の厚生労働省「平成28年(2016)人口動態統計(確定数)」9位に脳血管性認知症、10位にアルツハイマー病が入っている。
母の脳外科主治医によると、事の起こりが脳血管性疾患(母の場合は本人が気付かないレベルの軽い脳梗塞)であったとしても、年齢と共にアルツハイマー型と綯交ぜになるのは普通のことだそうだ。
 
先日東北大学で超音波による認知症治療の治験が始まっていると書いたけれど、到底母には間に合わないだろう。
つまりまだ特効薬はない。
 
特効薬があろうがなかろうが、介護している限りはちょっとでも良くなってほしい、良くなるは贅沢だとしても少しでも進行が遅くならないかと考えるのが普通。
確信のない色んな情報にあーでもないこーでもないと踊らされる試してみるのである。
 

アルツハイマー型認知症の患者の脳から歯周病菌が見つかったなんてことが以前からよく言われている。

歯周病の原因菌によってつくられる「酪酸(らくさん)」という物質が脳内で酸化ストレスを上昇させて、「海馬」を攻撃して記憶をなくしたりたんぱく質を増やしたりしてるんじゃないかって話。

だから今はちゃんと座ってよく噛んで、脳の血流増加を目指してます。

幸い母は歯が丈夫で、3年前にブリッジするまで全部自分の歯だったし、戦中戦後を経験している世代なんで、例え好みの食事じゃなくても一応食べるから助かってる。

 

でもホントはパンは嫌いらしいよ。

 


ただね、認知症の予防って術後抗がん剤と同じで、効果があるんだかないんだか判然としない。

もしかしてよく噛まなかったらもっと早い速度で認知が進んでたかもしれないし、丸呑みしてても結果は同じだったかもしれない。

 

ともあれ、できるうちはちゃんと座ってよく噛んで一緒にご飯を食べようと思ってますのん。

 

 

 

 


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