おはようございます!

さんくるです。

 

母のショートステイ先まで迎えに行ってみた。

基本的には家の前まで車で迎えに来てくれて、家の前まで車で送ってくれるパターンがデフォルトであるらしいから、前回は車で送ってもらったけれど、ショートステイの担当者の方とお話ししていたら、予め迎えに行く時間がハッキリしていれば直接迎えに行っても良いということがわかったので、今回は歩いて迎えに行ってみた。

母に歩いて帰ってこられるところなんだというのを理解してほしかったというのもある。

車に乗せられて往復すると距離感がわからなくて、すごく遠くに行かされているイメージがあるみたいだったから。

 

施設には母がお世話になる前に2回ほど一人で行ったことがある。

最初は自分に3つ目の乳がんが見つかった時だった。

初発の化学療法で既に心臓も悪くなっていたし自分の先行きも不透明で、その時はまだ母にケアマネさんがついていなかったので地域包括支援センターで相談したところ、この施設を紹介されて行ってみた。

(結局私が入院している間は夜は虎子が泊りにきてくれて母の面倒を見てくれたし、当時は母も自分でご飯の支度はできる状態であったから、自宅で過ごして施設は利用しなかったが)

もう1回はお医者さんを講師にした認知症介護についてのセミナーみたいなものを受けた。

この施設、いくつかの建物に分かれていて相談やセミナーを受ける外部の人が入ってこられる場所と入所者の方が過ごすスペースは違うところにあるため、実際母が過ごす場所を見るのは初めてだった。

 

ちょっと驚いたのはすごく自由である点。

さすがに外に勝手に出て行くことはできないが、いくつかのテーブルを囲んでおしゃべりしてるグループがあったり、一人で本を読んでいる人がいたりテレビを見ていたり手作業を数人で教えあっていたり。

歩いている人もいるけれど別に咎められたりはしていなかった。

以前話した叔母が今入っているホームもかなり緩やかだが、それより更に好きに過ごせる感じ。

何しろ初心者の私にはそれほど比較対象がないので、どこが標準かは全くわからないからあくまで当社比。

 

そしてもっと驚いたのは持ち物管理の厳重さ。

もちろん自分自身で管理できる人はここに来ていないだろうから当然なのだろうけれど、母の持って行った物が逐一全て書き出してあってチェックする欄が埋まっている。

正直ここまで厳格であるとは思っていなかった。

たぶん今まで幾度となく「物がなくなった」問題を乗り越えてこられたのであろう。

職員の方々のご苦労が偲ばれる。

 

入所者の自由を尊重するために様々な工夫を凝らしておられるらしい。

すごいなぁ。

母よ。行きたくないとか言わずに感謝が先だ。

 

 

全然関係ないけどヒガシがいたよ。

何の撮影かな。

 

 

超顔ちっせー

 

 


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