おはようございます!

ゴールデンウィークでお休みいただき、今までたまっていた睡眠負債を一括返済したさんくるです。




 

4月22日の拙記事でも触れたが、4月から診療報酬と介護報酬がダブルで改定された。診療報酬改定では医師などの収入に当る報酬が引き上げられ、薬価や医療材料価格は引き下げられた。

 

先だっての厚労省白書「日本の1日」で見たように日本では1日当たり1,118億円超の医療費が使われている。

高齢化で医療の需要は増加し、少子化でそれを支える側は減っているのは日本人なら誰でも知ってる事実。

 

そこで医療費を圧縮すべく、研究機関・医療機関で行ってきた治験はアウトソーシングする方向に動き出しているという。

新薬、新技術、新しい医療機器の値段の多くが治験費用だから。

市場競争の原理で複数の中から外注先を選べれば多くの場合費用が少なくて済む。

現在既に2割程度が治験(受託)企業で行われているという。

 

当たり前の話ではあるが、費用が少なくなる(価格が下がる)ためには何かしらのコストを削減しなければ企業としては成り立たないはず。


残念ながら私は治験、というか医療全般についての知識を持たない単なる一患者なので、今まで治験に何がどのぐらいかかっていたのかすら知らない。

故に外注することでどうして治験費用が下がるのかの内容はさっぱりわからない。


よもやまさか3社で相見積してA社がB社C社より百万円安かったからA社にしようね音符なんていう決め方はしていないと思う。

 

ただ、世の中には値段を下げたことで起きた事故や事件があまたあるだけに、お願いだから安全だけは削減しないでね。と祈るばかりなのである。 

 

 


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