おはようございます!

さんくるです。
 
ずっと前に書いた友人の家の話なので
大変恐れ入りますが
←こちらからお読みいただけますと幸いです。
 
私の同級生ヨシコの末息子カンタは、出生時に低酸素脳症になり、学習障害などがある。

カンタ自身の(とヨシコは言うが、私から見るとヨシコの強い)要望で普通級で小学校・中学校を過ごしたが、延々といじめが続き中3になってすぐに不登校になった。

 
というところまでが以前の話。
 
結局その時は転校せずに9月の新学期とともにそのまま「いじめ0記録更新中の」××中学に戻った。
 
しかし1学期のほとんどを不登校で過ごしたため、元々遅れていた勉強が更にわからなくなってしまった。
 
それでも「いじめ0記録更新中」の××中学校においては中学3年生たるもの受験の準備をしなければならない。
先生からは特別支援学校高等部への進学を打診され、ヨシコは了承した。
何故「ヨシコは」なのかと言うと、カンタはもう学校には行きたくないと表明していたから。
それでもヨシコからすると、社会に出てからせめて高校卒業と言えないと苦労するのはカンタだという気持ちと、この支援学校では実地で職業訓練ができるというところが、社会に出るための準備としてカンタのために良いだろうと考えたのである。
 
ヨシコの家に於いてはヨシコの言うことはなんぴとたりとも侵すことのできない聖域である。
故にもちろんカンタも了承し、一般の高校入試よりかなり早い時期にある支援学校受験の入学選考に応募した。
 
カンタは小学校も中学校も区立の普通級であったために愛の手帳(療育手帳)を持っていない。
だがこの支援学校の応募要件に障害の程度を示すものを提出すること。というものがあり、愛の手帳(療育手帳)の写しを提出できないものは、医師診察記録を提出しなければならなかった。
幸いなのかなんなのか、1学期に円形脱毛症で不登校になった際診てもらっていた心療内科の先生が医師診察記録を書いてくれることになり、無事受験に漕ぎ着けた。
 
今日だけじゃまとまりそうにないので続きます。
 
 
 
 


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