おはようございます!

さんくるです。

 

昨夜母がトイレで具合が悪くなりました。

ちょービビった。

て言うか今もヒビってる。


ウチの母20年以上前から2年に1回ぐらい、お腹痛くなってトイレで一気に血圧が下がる血管迷走神経反射性失神というやつになる。

あちこち病院にも行き、都立病院や大学病院、がん研にも紹介してもらって検査したりしていたんだけれど、どうやら普通より腸が長いということがわかっただけで、とりたてて大きな病気も見つからなかったので、一過性の血管迷走神経反射性失神だろうということになった。


一過性とは言え、その場に居合わせると、全身だらりとして意識は不明瞭、唇は真っ白でとても放っておけるものではない。

1回は救急車のお世話になったが、ほとんどがすぐに意識を取り戻して救急車は呼ばないでと懇願する。

そして1時間ほど横になっていると復活する。


具合が悪くなるとその後家庭医の先生のところに行くのだが、その頃には血圧も元通りだし脈拍も呼吸も普通の年寄りになっている。


救急車で都立病院に行った時には、既に80歳を超えていたので病院では検査すらしていない。

下血して家庭医の先生に紹介状書いてもらった時も検査なし。

腸に限らず内臓の検査は、検査自体が老人には危険なのだと説明された。

家族としてはMRIやCTも危ないんですかと聞こうかと考えたが、おそらくは何かしら病変が見つかったとしても、根治のための積極的治療はしないでしょということなんだろうなと感じた。

80でこの調子である。いわんやアラナイをや。

それに入院なんてことになったら、確実に認知症は進むであろうことも想像に難くない。


90歳を超えたら、救急車を呼ぶかどうかというのは、もはやどこでどうやって死ぬのが本人にとって、よりハッピーなのかという観点で考えないといけないのか。

 

などと書きつつ、ヒビってまだ迷って午前3時だというのに眠れないでいるのであった。 

 

息してるか見てこよう。 

 

生きてた。

酸素99%心拍数67。 

 


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こんなとこで寝てないで見守れ。

 

 

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