おはようございます!
さんくるです。
 

昨日お話しさせていただいたのが、ほぼ標準の仕様である。

入居当初はそれで全く不自由はなかったのだが、その後母の年齢が上がり、私自身も入退院を繰り返すような状態になってみると、電話しても耳が遠くなったために呼び出し音が聞こえずに留守電になってしまうことが多く、自分が身動きができない時に母が生きてんだか死んでんだかわからないのは非常にストレスになってはいた。

 

初発のがんから3年ほど私が心配をかけまくった結果、母は気付かぬうちに軽い脳梗塞を何度か起こしたらしく、脳血管性の認知症を発症。

家庭医の勧めで介護認定を受けて、筋力維持と血流促進のための通所介護に通うようになった。

 

そんな時に私の心臓は止まりやがったわけである。
昔の記事→でも触れたが、私は回復するとは思われていなかったので、私がICUで脳低温療法しているうちに、友人たちが相談して母のために損保ジ●パン系列の夜間見守りサービスを契約してくれていた。

3カ月して私が退院してからもそのサービスはやめないでおくことにした。

まだ高次脳機能障害が強く残っていて、集中して考えたり、それぞれの事象から頭の中で物事を組み立てることが難しい状態が続いていたためだ。

 

リハビリを重ね自分自身は回復してきたが、母の認知は少しずつ進んでいるのでこれの有用度は増しているかもしれない。一回も来てもらったことないけど。


母の居室にはその夜間訪問介護基本サービス(ピンクの緊急ボタン押したらスピーカーから「どーしましたぁ?」と確認がきて、こちらが助けてぇ~と言った時だけ来てくれる)の機械を置いている。

介護保険一割負担で1,272円/月。
これは中にPHSが仕込んであり電話番号もちゃんとある。
このPHSに電話すると、スピーカーで直接自分の声で「母ーっ!起きてーっ!」と叫ぶことができるので、出てもらえる率大幅アップなのである。

 

これによりイエデンに何回かけても出なくてどっか具合悪くなっちゃったんじゃないか、倒れてるんじゃないかとハラハラしなくて済んでいるので安心料として十分機能していると言えよう。




ワタクシの部屋には上記サービスのスイッチのみ



あとは

うなぎ特別警報装置

IMG_20170619_044303715.jpg
 

これはハラ出して寝てるのが超かわいいだけでさっぱり役には立たない。

 (=°ω°=ノ)ノ こんな感じ。

あ、手が逆だ。 

 

 


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私の入院セット→

ほとんどのものを古いスーツケースに入れっぱにしてある。

 

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