おはようございます。
昨日から引き続き荒くれるさんくるです。

自分が何に憤っているのか、正直言ってわからない。

いじめの件なのか
息子の人格を尊重していないように見える友人なのか
他所のお宅の事情に口出すべきでないというマナーについて不満なのか
ちゃんと説明する能力がない自分に対して苛立つのか
いじめをなかったことにしたい学校の在り方についてなのか
高次脳機能障害の特性に対しての理解のなさが歯痒いのか

なんもかんもなのかもしれない。

以下仮に私の同級生をヨシコ、末息子をカンタ、その兄をトンキチ、チンペイと呼ぶことにする。

そもそもカンタは幼児期には低酸素脳症の影響色濃く残り、「この子は長く生きられないかもしれない」と思ったヨシコは、トンキチにもチンペイにもよくよく面倒をみなさいと言い聞かせながら育てた。
幼児の時こそ特別支援専門クラスに入ったが、小学校に上がるときには、学校側は通級を勧めたようだが、知的障害特別支援級には入れたくないというヨシコの強い希望で全面的に普通級で過ごすことになった。

基本的に支援学級に入るのは権利であって義務ではないから、言葉や学習には問題があっても、身体は同年の子どもたちより大きく、情緒的には落ち着いているように見えたため、ヨシコの希望が通ったのだろう。

カンタが通ったのはトンキチやチンペイが卒業した小・中学校だった。

小学校に入ってからはずっと、友達もほとんどできず、席替えではカンタの隣になった女子が泣き出し、服にはしょちゅう靴の痕をつけて帰ってくる。日常的にハブにする、物を隠される、車道に向かって後ろから押される、実習グループには先生から言ってもらって入らなければならなかった。
中学校に入ってからは身体がズンズン大きくなり、肉体的ないじめはなくなったように見えたが、1年生の時は体育の授業が終わって着替えようとしたら、ズボンがなく、かわりに小便まみれの誰の物かわからないズボンが置かれていたこともあった。
その後も同級生に脅されて、当時高3のチンペイ兄ちゃんがバイトでコツコツ稼いだ箪笥預金25万円を巻き上げられたが、学校側は両者を個別に呼んでヒヤリングした結果、カンタが巻き上げられたお金は、カンタが自発的に相手の子にあげたということで決着させられた。
納得いかないヨシコは何度も学校にも、相手の親にも連絡したが、相手の親は1度もヨシコからの電話には出ないそうだ。

小学校でも中学校でも、トンキチやチンペイの頃から居る先生には何度もお願いしているというのに、一向になくならないイジメにヨシコの怒りはどんどん募っていき、怒鳴り込む相手も担任、学年主任、副校長、校長、教育委員会、文部科学省いじめ相談窓口とどんどん多くなり、私の所にも泣きながら電話してくる回数が増えていった。

そうこうしているうちにカンタは円形脱毛症になり、不登校になった。


またも長くなり申し訳ないけれど明日へ続く。
 


 

 


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簡潔にできなくてごめん 

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