おはようございます!
ズボンは伸びるかどうかが選択基準のさんくるです。
 

めんどくさそうな話の前には猫でおくつろぎください。

 
 皆様ご承知の通り
お医者様の仰るエビデンスというのは、
手術と術前・術後の抗がん剤
または
手術と抗がん剤と放射線や
抗がん剤と抗がん剤の比較
あるいは
単剤と複数の薬剤の組み合わせの治験結果が元になっている。
 
手術も外側から切るものだけでなく
切開創を極力小さくするように
内視鏡で行うものも
既に特別なものではない。
 
今パッと思いつくだけでも
ラジオ波焼灼
トモセラピー
リニアック
ハイパーサーミア
粒子線
免疫療法
栄養療法
漢方
等々
保険外の民間療法まで数え上げればきりがないほどだ。
 

幾多の治療法はあるけれど
それぞれに適応が違うため
多くの場合1人の人が受けられるのは
数種類程度だろう。
 
ヅラやブラと違って
あれもこれも1回試してみる
っちゅう訳にもいかない。

そこでブログ運営会社の方々に
ご提案させていただきたいのが
ブログで書かれた治療法を
統計化する事業である。
 
闘病ブログを母集団として
サンプリング枠をがんとするのでも良いし
 
サンプル数が充分になるなら
がんと名のつくもの全てが母集団でも良い

 
公の機関から得る統計値は
標準治療を推奨するがん拠点病院からの報告を基にしてある。
これでは偏りのある結果しか得られないと思うのだ。
 
お医者さんの言うことや公の機関の発表を
信用ならないと言っているわけではない。
ただ統計方法として適していないのではないかと
思う気持ちはある。
 
何しろ患者としては
どんな業界の影響も受けずに
A薬とB薬の比較だけではなく
無治療や
ぶっ高い治療した人の予後
再発後の手術の例
各種治療の組み合わせ方や
(抗がん剤と手術だけの比較じゃない)
治療の順番による差異など
公平に集計したものを客観的に見た上で
治療法を選べるようになりたい。
 
観念論の入る隙間をなくして
患者側の負担を少なくするために
Yes-Noかチェックか三択かの方式を用いて
基準範囲から大きく逸脱した異常値・外れ値は棄却
(常軌を逸した治療法を妄信して勘違いしている例もあるからね)
 
得られた結果を厚生労働省に買い取ってもらうなり
薬品業界に売るなりしていただいても
構わない。
それで基金を設立してもらえたら尚良い。

できればその際
闘病のために退職を余儀なくされた
ブロガーさんたちに
何らかの形で関わってもらえるようになれば
とても嬉しい。
(もちろん要望がある方のみで)
 
私の知る狭ーい世界の中ですら
非常に有能な人たちが何人も
治療のために仕事を辞めている。
社会としてとてももったいない話ではないか。
 
がんと向き合って
一生懸命に生きた証を残している人たちだから 
私利私欲なく誠実に集計してくれるはずである。 
 
運営会社は社会貢献事業ができて
国(または薬品会社)は新しい視点からの情報を得られ
これから闘病する人たちには指針となり
フルタイムで働くことの難しい患者にちょっぴりでも治療費の足しになれば
四方一両得であると思うのだが。
 

 


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