おはようございます!
さんくるです。
 
 2、3日前に見た、記憶喪失の人が失った自分自身を探す番組がとても身につまされました。
 
私ももし電車で出掛けて心停止して辰男君がそのまま帰っていたら、身元不明な人になっていたかもしれない。
まぁその場合は多分遺体として見つかることになったんだろうけど。

私の場合は低酸素脳症が原因だから、心理的なことを原因とする記憶喪失とは違うのかもしれない。
けれど、人間というのは不思議なもので自分が何者かさっぱりわからない状態でも、他所様から問いかけられれば懸命に反応しようとするもので、記憶がなくても口がきければ目上の人には敬語で話そうとするし、犬猫を見れば「ん~どうちたのぉ」と赤ちゃん言葉になってしまう。
いやもちろん病院には犬猫いないんだけども。
 
頭の中っていったいどうなっているんだろう。
 
必死に考えてもわからなかったものが、ひとつのヒントからツルツルツルっとつながっていくのは確かに私も経験しました。
私の場合は1枚ずつの写真がパラパラ漫画になって動画になるようなイメージでしたけど。
 
私の記憶の穴ぼこも、いつか埋まる日がくるんだろうか。
 
埋まったからって何の得にもならない気もするから別にいいや。 
 
 
 
 

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