おはようございます!
さんくるです。
YM病院に着いたらまた車いすを使うよう指示された。
施術日に転院したものだから、夕方のICD埋め込み手術までに結果が出ないと手術ができないということで、荷ほどきもままならないうちに血液検査、レントゲン、CTに追い立てられた。
母をピックアップしてきた虎子が手術が終わるまでに片付けてくれることになった。
私が入れたのは静脈を2本使いリード線を通して心臓の心室に1本、心房に1本をつなげ、上下の電気信号の差が設定した数値から外れた時に作動するものである。
経静脈ICDシステム:エックス線画像を使って、リードを静脈から心臓内に固定。
胸部に植込まれた本体と、心臓内に留置されたリードを使って、電気ショックによる救命治療を行う。
これとは別にS-ICDという種類がある。
皮下植込み型除細動器(S-ICD)システム:わきの下に植込まれた本体と、皮下に留置された1 本のリードを使って、電気ショックによる救命治療を行う。本体とリードが心臓や血管に触れないため、植込みによる合併症の発生率が経静脈ICDシステムよりも低い。
もしリード線が心臓の内壁から外れた場合は、静脈に入れたリード線は放置して、新たに静脈を潰して線を入れ直すそうだ。
私の場合心臓のある左胸は全摘後8カ月であったため、リードを長く伸ばして右胸に埋め込むことになった。
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